【OGaming記事】 Echoes of Faydwerプレビュー「フェイドワーからのエコー」(後編)

投稿日時: 2006-10-10 20:34

猫



フェイドワーからのエコー: エコーズ・オブ・フェイドワー拡張パックのツアー

前回からのつづき)
訳注: ネタバレのところは、背景と同じ色。)

ツアーで最後に立ち寄ったところは、ファンのお気に入りミストムーア城でした。このレベル70〜75のゾーンは致死的だったので、あまり探索することはできませんでした。ただし、そこで見たものは非常に印象的でした。高いアーチ型の天井、巨大なステンドグラスの窓、不規則に広がる踊り場がこの豪華なゾーンを作っています。それらの中心部に、城の主であるメイヨン・ミストムーア(Mayong Mistmoore)を見つけて驚きました。この名前に詳しくない方のために、メイヨンはEQ Liveではほとんどのイベントで重要な役割どころで、ライブイベントの間にGMによってプレイされない限り、EQ Liveにはいませんでした。彼は楽勝ではなく、同様にここではもう1人ではありません。レベル75のx4として設定されていて、しばらくは多くのお尻を踏みつけるでしょう。

ツアーではありませんが、言及に値することとして、アンレストの屋敷(Estate of Unrest)があります。そこはカラディムのようにまだ見学の準備ができていませんでしたが、レベル70〜75のインスタンスのダンジョンである、と報告されました。かつてのような低レベルのお気に入りの経験稼ぎスポットとはかけ離れています。個人的には見ることを待ちきれません。

さて、いくつかツアーのあとがきです。まず、とても感動しました。EQ Liveをプレイした方なら誰でもこの拡張パックで郷愁の過剰摂取をしてしまうだろうと思います。けれども、フェルウイズ、カラディム、アッカノンがもはやプレイヤーの都市ではないことには少しがっかりしました。もし、あるいはクナークが登場するときには、カビリス(Cabilis)が同じ扱いを受けないことを願っています。ただ少なくとも、新しい都市は存在 *しています*。

ゾーンの一覧からの妙な欠如は、ケッジ・キープ(Kedge Keep)です。ただし、アンレストはそこにあるので、ダグナーの大釜(Dagnor's Cauldron)もまだゾーンになっているだろうと仮定することはできます。もしそうなら、KoS用のホール・オブ・シーイング(Hall of Seeing)に似たインスタンスとして、あるいはたぶん冒険パックのタイトルとして、後からケッジ・キープが追加されることを想像するのは難しくありません。

特に面白い注目点は、ブッチャーブロック山脈がもう一度、人々がフェイドワーに発着する場所になっていることでした。ただし、これは新キャラクターがシャッタード・ランドからケレティンへ行ったり、大陸へ向かうことが困難なことを意味します。実際のところ、筆者はこの設定を好んでいます。なぜなら、フェイドワーで開始することを選んだ新しいプレイヤーに、EQ Liveのベテランが最終的に故郷を去るときに感じていた「うわ、世界は広い!」という同じ感覚を与えてくれるからです。それは、現在のEQ2に欠けているもので、うまく行けばこの設定がそれを変えてくれることでしょう。

プレイヤーは完全な経歴をフェイドワーだけで過ごし、必ずしも大陸を去ることはないと言われているので、(船着場が遠いことが)フェイドワーで開始したいプレイヤーをまったく害することもありません。EoFで見つけられるもの以外にどんなコンテンツにも踏み込むことなく、レベル1から70まで上げたり、レイドから終盤の装備のフルセットを集めたりすることは(フェイドワーだけで)完全に可能です。このことは、私見ではかなり驚くべきことで、EQ Liveのクナークやラクリンのような拡張パック以降、本当に見られなかったことです。EQ2のゲームデザインにおける哲学で多くの必要な変化と感じるものの代表です。

結局、皆さんはこの11月14日(火)に、20の新しいゾーン、40の新しいNPCキャラクターモデル、少なくとも1つの新しい乗り物、アーマーセット、マント、2つの新しいトレードスキル、5つの新しいヘリテージクエスト、そしてもちろん新しくプレイ可能なフェイの種族を楽しみすることができます。この拡張パックのコンテンツの半分以上がEQ Liveに直接的に感化されていたり、ベースにされていると聞かされているので、郷愁にひたったり、EQ Liveをプレイしなかった人々に解説する準備をしてください。リテールボックス版は$39.99(約4,720円)で、フェイドワーのコンテンツだけでなく、オリジナルゲーム、デザート・オブ・フレイム、キングダム・オブ・スカイも手に入ります。もしゲームを試してみたいと考えている誰かを知っていたら、そしてたまたまフェアリーが大好きだったなら、今が彼らを引き込む理想的な時期です。

記事: Echoes from Faydwer: A Tour of the Echoes of Faydwer Expansion

勝手にまとめ
新しい種族も入るし、できればキャラクタースロットの追加をお願いしま〜す!

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