EQ2 Spells III

EverQuest II: Echoes of Faydwer プレビュー

（前回からのつづき）

ソニーオンライン社は、EoFの神々の忠誠システムに関する多くの詳細も述べました。夏にわたって、プレイヤーは特定の神々に仕えるためにクエストを行うといったLive Eventが実施されています。EoFが出荷されるときに神々はノーラスへ帰還し、プレイヤーは忠誠を選ばなければなりません。クエストを行ったり、アイテムを捧げたりすることによって選択した神の好感度が上がり、やがて特別な購入オプションを開くことが可能になります。好感度は、お金の役目を果たします。好感度が十分になると、プレイヤーはブレッシング・オブ・ミラクル（Blessing of Miracles: 奇跡の祝福）のスペルを購入することができます。それらのスペルは消費型（Expendable）ですが、見たところ強力です。プレイヤーがどの神を選択するかによって、購入できるスペルとアビリティは異なります。

どの神を約束されるかは、プレイヤーの属性に依存しています。３つの悪の神、３つの善の神、２つの中立の神があります。テュナレ（成長の女神）、クェリアス（平穏の女神）、ミサニエル・マー（名誉の神）が善の神の構成です。イノルーク（憎悪の神）、カジック・シュール（恐怖の神）、ラロス・ゼック（戦争の神）は、悪の神からのラインナップです。中立の神では、プレイヤーはソルセック・ロー（火と魔法の神）、ブレル・セリス（地底の神）のどれかを選択することができます。忠誠の誓約は、永久ではありません。つまり、いつでも神を変更することができます。ただし、以前の神に築き上げた好感度は、もう一度すべてを築き上げることを強要されるように移行によって失われます。好感度はお金のようなものなので、神の移行をする前にすべての好感度を使い切って、大規模な短期集中買いに行ってしまうことは良いアイデアであるように思われます。

拡張パックでプレイヤーが最初に遭遇するダンジョンの１つは、クラッシュボーン砦（Crushbone Keep）と呼ばれます。クラッシュボーンの大広間を巡回しているオークは、拡張パックの40体の新しいキャラクターモデルの１つです。金ぴかの銀色の鎧を着て、致死的な武器を担いでいるので、オークたちは確かに威嚇的に見えました。特にソニーオンライン社は小さなフェイのモデルでここを通過していたので。砦の上層フロアはほとんどが石で造られていましたが、天井から突き出たぎざぎざの針によって、下層レベルではさらに脅迫的なキャラクターと対決することになるでしょう。

同様に、奇妙な見た目のクロックワークのノームの敵の故郷となる、クラッカノン（Klak'Anon）を見ることができました。それらの中には、機械的なヘリコプター、背の低い人間型の機械、金属のはさみで武装した巨大な４つ足のギア付きの物体がいました。ダンジョンの環境は、巨大なぐるぐる回るギアや、岩だらけの平らでない表面から奇妙な機械が突き出ているといったふうで、見た中ではもっとも面白いエリアであることが分かりました。極めて大きな機械のドラゴンも登場しました。不利な立場に立たされて、予測ではボスです。

ソニーオンライン社は、アチーブメントシステム（最新の拡張パックで追加）にもいくつかの追加を施しました。EoFではゲームワールドに24の新しいアチーブメントツリーがもたらされ、それぞれのサブクラスが独自のアチーブメントを入手します。

新しいトレードスキルのレシピ、一部の新しいプレイヤー対プレイヤー戦闘の報酬などもあって、EoFは堅実な拡張パックのように見えます。以下で更新されたメディアについても必ずチェックしてください。できるだけ早くさらに掲載する予定です。


▲ビリーフシステムで登場する８つの神々のイラスト。

記事: EverQuest II: Echoes of Faydwer Preview

• ８つの神々から１つの神を選ぶ。
  
• クエストを完了したり、祭壇にアイテムを捧げると、神への好感度が上がる。
  
• 十分な好感度を得ると、"奇跡の祝福"スペルを購入できる。
  
• "奇跡の祝福"スペルは、消費型アイテム（Expendable）。
  
• 神によって購入できる"奇跡の祝福"スペルが異なる。