Live Update #4: City of Heroesからまたアイデア盗用!? "師範システム"導入へ

投稿日時: 2005-2-25 10:02

猫

Gallenite発言:
EverQuest IIの目標の1つは、一緒に遊びたいと思うプレイヤーたちとできるだけ容易にグループを組めるようにすることである。数週間にわたり、どのようなレベルであっても友人同士が一緒に冒険できる方法について取り込んできた。

EverQuest IIの新しい「師範システム(Mentoring System)」を紹介できることを嬉しく思う。

師範システムって?
師範システムの背景にあるアイデアは、非常にわかりやすい。それは、熱心な生徒(見習い)が、ひたむきな教師(師範)に貴重な教えを乞う姿を反映したものにすぎない。

高レベルのキャラクター(師範)は、低レベルのキャラクター(見習い)とともにグループを組み、彼らのスキルを成長させながら、世界、生物、敵の倒し方などについて教えることができる。

師範と見習いがともにグループを組んでいる間、その過程からは、どちらも貴重な教え(経験値)を得ることができる。良い師範につくことは、一人で繰り返して学ぶよりも早道である。

師範システムは、どのように機能するか?
レベルの低いグループメンバーを右クリックすると、"Mentor(指導)"のオプションが表示される。

"Mentor"を選択すると、そのキャラクターは、選択したキャラクターとあたかも同じレベルであるかのようにステータスなどが変わる。キャラクターは、そのレベルのフルの経験値を持ち、そのレベルで習得可能なすべてのArts/Spell/能力を持つ。

師範は、元の装備を使い続けることができる。異なるレベルの見習いを指導するために、異なるセットの装備を用意する必要はない。

師範は、見習いのレベルと同じラインにある、自分のクラスのArts/Spellを使用できる。

見習いは、師範の教えの元にいる間、経験値に対してボーナスを得る。一人のプレイヤーに対して同時に師範となれるのは、5人までに限られる。見習いが得られるボーナスは、師範一人につき、それぞれ別個になる(5人の師範なら5倍)。

師範と見習いは、あたかも師範と見習いが同じレベルであるかのように、経験値、ルート、クエスト認証などを受ける。

師範は、見習いを指導している間、本来よりも若干少ないレートで、本来のレベルに対して経験値を得ていく。このレートに関しては、機能がテストされている間、不規則に変わることになるだろう。

師範の経験値について1つの例外は、レベル10未満の見習いの師範となる場合である。世の中のもっとも基礎的な部分にいる誰かを手助けすることは、師範に何も新しい事柄を提供しないと考えられるので、師範はこの間、まったく経験値を得ない。

師範は、見習いを右クリックし、"Stop Mentoring(指導中止)"を選択すれば、見習いへの指導を中止することができる。

師範、または見習いがグループから外れると、師範は元のレベルに戻るだろう。

記事: Coming Soon: Mentoring

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まとめると・・・。

  • 高いレベルのプレイヤーは、低いレベルのプレイヤーにあわせて、自由にレベルを下げられる。※装備は外れないが、Arts/Spellは制限される。

  • 低いレベルのプレイヤーは、レベルを下げてくれたプレイヤーが多いほど、たくさんの経験値ボーナスを得る。最大5人まで。

  • 高いレベルのプレイヤーが師範モードで稼いだ経験値は、本来のレベルで稼いだ経験値として加算される。

  • Live Update #4で導入されるっぽい。


ちょっと心配・・・

  • ゲームをよくしようという努力はわかるけど、DAoC、WoW、CoHから立て続けに、アイデアを盗用している疑惑が拭えない。特にCoHは、"debt"システムもパクられているので、これで2回目。

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