新戦闘システム: パッチノート(中編)

投稿日時: 2005-8-5 7:23

猫

Moorgard says:

スペルとアーツ

  • 適用される効果か、もしくは能力のどちらかの点で、ほとんどのスペルとアーツは変更されました。まったく同じように機能しないことがあるので、密接にスペルとアーツの選択を調べてみることをおすすめします。

  • 特定のスペルラインは、追加されるか、もしくは一層拡張されました。以前は無かった、多くのスペルとアーツの上位版が追加されました。

  • "術者の知性(INT)"と"ターゲットの英知(WIS)"の相違にもとづく、スペルダメージボーナスがあります。

  • 同じクラスの2人のメンバーによって詠唱されたデバフと継続ダメージ(DoT)スペルは、両方とも同じターゲットにスタックします。たとえば、2人のネクロマンサーがグループにいて、同じターゲットにまったく同じDoTを詠唱すると、両方とも着弾し、効果を得ます。1人のネクロマンサーが低いレベルの同じラインのDoTを使っても、他のネクロマンサーの高いレベルのバージョンのものとスタックします。

  • アップグレードしたときに、スペルやアーツのパワーコストが増加することはありません。たとえば、Backstabの上級1は、初級1のBackstabと同じパワーコストとなります。

  • スペルやアーツの質をアップグレードすることは、ステータスのバフ/デバフ、ヘイト生成、スネア、ヘイスト、スキル、その他多くの効果の値にもっと重要な影響があります。

  • ほとんどの単体ターゲットのアーツから詠唱時間が取り除かれました。

  • 早いリキャストを持つ多くのアーツは、パワーコストが少なくなりました。

  • 攻撃速度減少(スロウ)のスペルは、さらに効果があります。

  • 属性を増加/減少させる効果は、さらに強力です。

  • 単体の味方をターゲットするスペルのアイコンは、オレンジの背景になります。

  • 足止め(Root)、スタン、詠唱封じ(Stifle)、フィア(Fear)、睡眠(Mez)は、レジストされるか、でなければ、そのスペルのダメージタイプに対するターゲットのレジストにもとづくことはありません。つまり、効果はもう軽減されないので、スペルがうまく着弾すれば、完全な効果時間ではりつきます。

  • スペル回避(Spell Avoidance)スキルは、もう使用されず、取り除かれました。スペル回避のバフをもつアイテムは、調整されるでしょう。



ヒロイックチェイン(Heroic Opportunities)

  • ヒロイックチェインの効果は、発動させるために使用されたスペルの平均レベルにもとづいてスケールされます。低いレベルのスペルでHOを完成させると、レベルに適したスペルを使用する場合よりも、低い結果になります。

  • ヒロイックチェインの結果となる効果は、スペルとアーツ調整の最初のラウンドが完成した後で評価されるでしょう。



ヒーリング

  • ウォード(Ward)は、ダメージ軽減された後で効果が適用されます。

  • ウォードがダメージを吸収するごとに、吸収したダメージの量に適するヘイトを術者に適用します。

  • リアクティブヒール(RH)は、ターゲットではなく、スペルの術者にヘイトを割り当てます。

  • 全体的なヒーリング能力は、プリーストの職業間でよりバランスが取られたはずです。



NPC

  • プレイヤーとNPCのダメージ出力は、10レベルごとに急増するのではなく、もっとスムースに増加するはずです。

  • NPCのダメージテーブルは、プレイヤーのそれと非常に似通ったものになります。これによって、NPCのスペルダメージは増加しますが、メレーダメージは減少します。

  • NPCは、戦闘で使用できるアーキタイプとクラスのスペルについて、さらに幅広いリスト(一覧)を持っています。

  • NPCは、プレイヤーのスペルにかけ算を混ぜ合わせたものを使うのではなく、独自バージョンのスペルとアーツを使います。これによって、通常のMobがプレイヤースペルのスーパー強力版を詠唱するケースが取り除かれたはずです。ただ、ボスと他の特別なエンカウンターは、デザインによってそのようなアビリティを使う場合があることに注意してください。

  • Epicエンカウンターのダメージ出力は減少されました。



ペット

  • 召喚されたペットは、決められたレベルの数字だけを成長していきます。(成長が止まった)後は、新しい召喚スペルを手に入れる必要があります。

  • 召喚されたペットは、召喚したスペルと同じ質のレベルでスペルやアーツを使用します。たとえば、上級1のペットは、上級1のスペルを詠唱します。

  • 制限された用途のチャームスペルは、目的とされていない行動をするようにペットに命じるとブレーク(解除)されます。たとえば、Bria's Entrancing Sonnetでペットをチャームし、ターゲットを攻撃するように命じると、スペルが解除されます。

  • チャームされたペットに詠唱されたメンテナンスのスペルは、チャームが破棄されたときに自動的に消滅します。



アイテム

  • アイテムは、装備しているプレイヤーがレベルを得るにしたがって、有効性がもう成長することはありません。

  • 既存のアイテム(武器・アーマーを含む)は、この変更以前にそうであったのと同じレベルで装備できます。ただ、アイテムの有効性(アーマーのAC/レジストの値、武器のダメージ範囲など)は修正されるでしょう。

  • ダメージ軽減とレジスト以外のすべての修飾子(ヒットポイント、パワー、ステータス、スキル上昇など)は、この変更の影響を受けません。

  • アイテムのCon色は、ティア(Tier)の色で置き換えられました。アイテムの名前は、質のレベル(共通(COMMON)、生産品(HANDCRAFTED)、トレジャード(TREASURED)、レジェンダリー(LEGENDARY)、フェイブルド(FABLED)、ミシカル(MYTHICAL))を明示する色で表示されます。共通アイテムは、白い名前です。



記事: Combat/Spell Changes Currently in Testing

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