新戦闘システム: DoFと同時リリースの可能性も

投稿日時: 2005-7-31 15:40

猫

Moorgard says:
戦闘修正と拡張パックをあわせるつもりはありませんでした。もちろん両方とも同じゲームの要素ですが、それらはほとんど独立して開発されています。戦闘変更はメカニック担当の人々によって作業されていますが、拡張パックは、デザイン、アート、コード、音楽などの人々によって作業されています。もちろん、拡張パックは一部にメカニックな作業を要求しますし、戦闘修正も複雑な多くのコード変更がありますので、相互作用はあります。しかし、タイミングに関係なく、2つのプロジェクトは別々です。

もともと、戦闘変更は今頃ライブになっていることを計画していました。なぜライブになっていないのか? そうですね、シンプルな真実は、プロジェクトが小さく始まって、そして時間が経つにつれ、範囲が拡大していったということです。最初は、プリーストのヒーリングバランスの問題でした。それから、メイジも注意が必要とされると決定されました。そうすると、スカウトとファイターのダメージ出力に関する処理も慎重を要すると思われました。この作業は、データを支えるコードの再検討を要したので、戦闘が動作する方法について、多くのことを改訂すると決定しました。要するに、変更したい箇所がたくさん見つかり、計画と実装の両面でさらなる時間が必要とされた、ということです。

お風呂を塗り替え始めたら、最終的に家全体をリフォームしてしまった、と言い換えることができるかもしれません。

(中略)

朗報は、基礎的な作業は適所に収まり、(残りの作業は)多くのデータ変更の実装の問題ということです。Lockeye氏がメイジとプリーストの変更を入力していきつつ、他のメカニック担当者がフォーラムを見て、ベータテスターからのファイターとスカウトに関するバグ報告を修正していく、といった具合です。週に3〜5回もベータサーバーに新しいビルド(バージョン)を上げているので、修正については素早く好転しています。

以前に述べたように、戦闘修正は、拡張パックが出荷されるまでにライブになるでしょうから、(DoFの)ベータサーバーに置いています。新しいスペルとシステムのある場所で、新しいコンテンツが十分に遊べることを確実にしておきたいと思っています。この理由によって、(DoFと戦闘修正には)接点がありますが、それは一方通行のものです。つまり、拡張パックは戦闘変更をあてにしていますが、戦闘変更はどのような拡張パックとも無関係にライブへ行くでしょう。

とはいえ、変更がライブに行く日付を差し上げることはできません。皆さんがテストサーバーで見る前に、ベータプレイヤーの方たちが早期テストで多くの問題を見つける手助けをする素晴らしいフィードバックをしてくれています。理想としては、DoFがリリースされる前に、すぐにテストサーバーに乗せて、多くの実装がねらい通りに動作しているかを確認し、ライブサーバーへ持っていければと思っています。それは、拡張パックが登場する前に問題を解消するように、より多くの参加者とさらなる追加時間を課すでしょう。

はい、しかし、戦闘変更が拡張パックの実施と同じ日にライブへ行く可能性もあります。理想的な選択ではありませんが、可能性はあります。これは(明言を)避けているとか、優柔不断ではありません。単純にまだわからないためです。予定を話さないように命令されているわけでもありません。単に、私自身が知らない情報を皆さんに伝えることができないのです。「まもなく」という言葉にうんざりしていることもわかりますが、誠心誠意、それは「まもなく」です。

記事: RE: Are we going to get to try combat revamp before dof

勝手にまとめ

  • お風呂を塗り替え始めたら、最終的に家全体をリフォームしてしまった


ぽか〜ん。

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