ディレクターの手紙、シティフェスティバル、ZAM、おまけ

投稿日時: 2014-2-3 13:21

猫

1.重要 ディレクターの手紙 ―― EQIIの今後のコンテンツ配信について
RadarX says:
やぁ、親愛なるノーラスの皆さん!

EQ、EQIIでどんなふうに新しい冒険や新しい機能をお届けしているかについて話したいと思います。

開発チームは、フォーラムやソーシャルメディア、多くのイベントでは対面でプレイヤーの意見を聞いています。今までに実装した中でプレイヤーが好きなこと、好きではないことについて共通の話題が出ると、新しい方向性を決めるためにそうした情報を参考にしています。

これまでの開発チームのアプローチ:
  • 今まで開発チームはどちらのゲームでも、1年を通じてメジャーなコンテンツのリリースに焦点を合わせてきました。
    • 原則として、1年に4回の大規模なアップデートを予定し、その1つは特大サイズのアップデートになる拡張パックでした。
    • さらに、1年のあちこちで小さなアップデートが出ました。


このアプローチに対するプレイヤーの反応:
  • ほとんどは「ふーん」。4回のアップデートは高品質でクールですが、拡張パックほどではないなぁ…という感じでした。さらに、カジュアルなプレイヤーがたまに出遅れてしまったり、友達から離されてしまうと感じることがありました。
  • 一般的に、拡張パックのサイズには、いまいち否定的な意見が多いです。開発チームは年4回、大きなコンテンツをリリースしていたので、拡張パックは短いスケジュールに圧縮されてしまい、その機能や特長も短いサイクルに合わせたものになっていました。こうした拡張パックで、たまに長い長いプレイ時間がかかる仕様を入れてみたりもしましたが、純粋なゾーンのサイズ感の代わりにはなりませんでした(ゾーンは制作に長い時間がかかるので、拡張パックのスケジュールを短くすると、自然にここが犠牲になっていました)。
    • 注意 これは「良かれと思った」変更でした。1年のあちこちで多くのコンテンツが出るのは、本当に良いアイデアのように思われました。プレイヤーがわくわくしてくれたのも初めてだったと思います。1年くらいは、否定的な意見も出ていませんでした。


ということで、これをどうやって直していくか?です。基本的に、開発チームは、毎週定期的に改良パッチをリリースし、毎月クールなちょっとしたものを出すことに決めました。それ以上は、すごい拡張パックを制作することに全力を尽くたいと考えています。

以下は、もう少し詳細です。

  • 毎週出るものってなに?
    • 機能の改良、祝日イベント、短い冒険、拡張パックや毎月のアップデートにするほどではないもの、です。でも、この種類のコンテンツを毎週出します。

  • 毎月出るものってなに?
    • 毎月、クールな既存のダンジョンやアイテムを終盤レベルまで引き上げたり、プレイヤーが冒険できる一連のクエストシリーズを追加したりします。新ゾーンや、ランダムなワールドイベントもあるかもしれません。友達やギルドメンバーと遊べる、新しくて面白いものを出します。

  • この方針で、拡張パックの品質にどんな影響がありますか?
    • プレイヤーにとって、拡張パックの重要性に大きな比重を置きたいと考えています。これに対するご意見は、ほとんど変わりません。「拡張パックをやりごたえのあるものにしてくれ」。それが開発チームのやりたいことでもあります。

  • SOEはこのスケジュールに縛られる? 毎週、毎月なにかを出すってこと?
    • 答え: はい、そうしたいと思っています。定期的に確実に出せるように一生懸命がんばるつもりです。


全体として、この新しい戦略が気に入っています。EQ、EQIIチームのプロデューサー(ThomさんとHollyさん)には、このリズムでどのようにこれからの数ヶ月を展開していくかについて、詳細なスケジュールを作ってもらいました。このゲームのプレイヤーとして、自分の反応は「お、かなりいいね」です。

くり返しますが、この方針によって、お届けするコンテンツの量が減ることはありません。EQ、EQIIの開発チームはサイズにこだわっていますし、常に開発ツールを見直しているので、品質の高いコンテンツをどんどん短い時間で制作できるようになっています。続々とお届けしていきます。開発チームはこのワールドが好きなので、ノーラスをもっと良くしようと、1年中、精力的に作業しています。

さて、皆さんはどう思いましたか? プレイヤーにとっても、面白そうですか?

  • 毎週、毎月の改良や冒険。
  • 年1回の拡張パックのコンテンツとストーリーに全力を注ぐ。

ぜひ、感想を教えてください! ありがとうございます!

Dave Georgeson
開発ディレクター
EverQuest製品シリーズ

記事: Future Content: A Letter from Director of Development Dave Georgeson


2.【ZAM】シティフェスティバル(2月)―― ケレティンで開催中、2/8(土) 16:59まで
Calthine says:


明日から2月ということで、ケレティンのシティフェスティバルの時間です! フェスティバルは、2/1(土) 12:01am PTから2/7(金) 11:59pm PTまで開催される予定です。グレーターフェイダークのグリーンノールでファーシーズ商会のキャラバンを見つけられます。地球儀で着いたところから坂道を下りるだけ。
日本時間2/1(土) 17:01~2/8(土) 16:59まで)

Sanya Farshore(一般アイテムの商人)は、アメジストのステンドグラスが新商品で、価格はシティトークン5枚です。夏の花火フェスティバルからは、花火打ち上げ装置が地元の特別アイテムの商人でも販売になっています! 地元の特別アイテムと他のフェスティバルアイテムを見るには、ファーシーズ商会のキャラバンにいる商人を訪問してください。4つのシティフェスティバル関連のアチーブメントのチェックも忘れずに(ジャーナルのライブイベントの下に一覧されています)。

フェスティバル期間中は、グレーターフェイダークで飛行レースも開催されます。参加して、94秒以下でレースを終えると、「Bixie Barstormer」の称号(前)がもらえます! ケレティンの地球儀の近くにいる審判員に声をかけて、レースをスタートしてください。

記事: The City Festival Starts Tonight!


3.【ZAM】さよなら、Judy "Looker" Freemanさん!
Calthine says:
昨日の午後、ZAMで長年にわたって原稿校正にたずさわってきたJudy "Looker" Freemanさんが肺がんのため、亡くなりました。Judyさんは、2007年10月16日からZAMで働いていました。当初から、Judyさんはさまざまなライター、ジャーナリスト、編集者の走り書きをきれいに校正してくれました。このサイトのクリエイティブな作業に光をあててくれる彼女の専門技術に頼りっぱなしで、誰もがJudyさんと働けたことを幸せに感じています。彼女は、前に出て目立つタイプではありませんでしたが、いつも静かにZAMのニュースの最前線にいる人たちを指導してくれました。ZAMのニュースを読んだことのある人なら、彼女が校正した文章をきっと読んでいるはずです。Judyさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

記事: In Memory of Judy Freeman


(おまけ)【Game*Spark】SOE、「EverQuest Next: Landmark」のアルファ版を開始!
Hanzo says:
2013年に発表された『EverQuest Next Landmark』。同じく発表されたMMORPG『EverQuest Next』のスピンオフ作品の位置付けとなっており、建造物の構築を中心としたF2Pタイトルとなっていますが、昨年末の予告通りアルファテストが開始されました。今回のアルファテストの参加権は、公式サイトにて販売されているFaunder's Packのうちの「Trailblazer Pack」(99.99ドル/9180円)あるいは「Explorer Pack」(59.99ドル/4960円)に付属しています。つづく


▲EQNLで遊びたい人は「Explorer Pack」か「Trailblazer Pack」が必要。一番安いパックには、アルファのアクセス権がついていない!

記事: SOEによるサンドボックス系MMOタイトル『EverQuest Next Landmark』のアルファテストが開始


(おまけ)【MMORPG.com】EQN:Landmark、秘密保持契約(NDA)が解除
Suzie Fordさん
ソニーオンラインエンターテイメントの社長John Smedleyさんは、ツィッター経由で、EverQuest Next: Landmarkの秘密保持契約(NDA)が解除されたことを発表しました。これでアルファ版のテスターは、ネットに画像やビデオを投稿することができます。

「技術的に、アルファ版は予想よりもかなりうまくいっています。ということで、アルファ版のプレイヤーの要望に応えて(それから、透明性の精神を尊重して)すぐにNDAを解除することに決めました。」


▲未完成だらけのアルファ版でNDAが解除されるのは異例。

記事: EverQuest Next: Landmark News - NDA Lifts Within Hours of Alpha Start


(おまけ)【GameWatch】ワンダーフリック、1000時間メンテで3分しか遊べなかった理由を説明!―― 「CMとコラボがあって、強引にリリースしちゃった」
船津稔 says:
レベルファイブは、スマートフォン用RPG「ワンダーフリック」の最新情報を発表する公式生放送「ワンダー情報局」を1月31日の22時から配信した。(中略)Android版も含め度重なるトラブルについては、ネットワーク関連の開発の遅延が発生。しかしここでリリースの延期を行なわなかった理由としては、CMの連携やコラボ計画のためスケジュールを変更できず、強引にリリースしてしまったという。つづく


▲「ワンダーフリック」の今後を説明するレベルファイブ社長(左)と開発チームの皆さん。

記事: スマホ用RPG「ワンダーフリック」追加内容と新要素を発表

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