欧州サーバー、Rothgarさん、Rintyuuさん

投稿日時: 2013-10-22 10:33

猫

1.速報【EQ2Wire】欧州サーバーで大規模障害が発生!―― フォーラム大荒れ
Feldon says:


金曜日に、欧州のEQ2サーバー(Valor、Splitpaw、Stormsサーバー)で不具合がレポートされました。ゾーンに10分かかる、キャラクターが消える、一部のゾーンが使えない、などです。サーバーの復旧で最初はうまくいったように見えましたが、キャラが巻き戻っている、プレイヤーがギルドホールに閉じ込められる、さらに多くのゾーンが完全に使えない、などの状況で、この問題は週末までずっと続きました。この不具合は、EQフォーラムの以下のスレッドで話題になりました。

EQ2コミュニティマネージャーRadarXさんに連絡を取ってみると、以下の返事がありました。

RadarX says:
欧州のプレイヤーが体験している続行中の不具合を調べているところです。チームはできるだけ早く問題を解決するため、できることをすべて行っています。皆さんの我慢強さに感謝します。

Feldon says:
ところで、今年初めにProSiebenが欧州プレイヤーのアカウントについて責任を持つことになったものの、全EQ2サーバーはまだSOEのオペレーションチームが管理しています。もし過去の体験がガイドになるとしたら、今回の問題は確実にSOE側のもので、ProSiebenによる影響はないと思います。さらにわかり次第、更新します。

記事: SOE Working to Cure EQ2 EU Server Weekend Hangover


2.【EQ2Wire】元EQ2プログラマーRothgarさん、SOEを辞めていた!――リストラとは無関係
Feldon says:


数週間前、 Joshua “Autenil” KriegshauserさんがSOEでの最後の夜のことをツィートしました。Joshさんは、SOEのさまざまなゲームを担当しましたが、EQ2にも貢献して、長年EverQuest IIに取り組みました。Joshさんは「Clone Wars Adventures」のリリースにも貢献しました。

Autenil says:
ソニーオンラインで最後の日の前夜です。何をしているでしょうか? 仕事中です。

Feldon says:
その5日後、Greg “Rothgar” Spenceさん(EverQuest Next、EverQuest Next Landmarkのリードプログラマー)がフェイスブックにフォローアップしました。

Rothgar says:
SOEに就職してから7年目ということで、今日は特別な日です。この仕事は人生の岐点でした。同僚やコミュニティのプレイヤーなど、ここで出会った人々は書き尽くせないくらい自分に影響を与えてくれました。プロの立場から多くのことを学び、ゲームの背後にある家族のようなコミュニティがだんだん好きになりました。永遠に続く友情も作れましたし、ここで経験させてもらったことと同じものを恩返しすることはできそうにありません。

とはいえ、人生で「何か変えないと…」と感じるときはやって来ます。私はサンディエゴでもう1つ別の機会を求めることに決めて、今週の金曜日がSOEで最後の日になります。新しい技術を研究することや、新しいチャレンジにわくわくしていますが、SOEの皆さんとの別れを本当に寂しく思います。幸い、妻はまだSOEで働いているので、何らかの方法でSOEファミリーの1人でいられることがハッピーです。毎日が同じというわけにはいきませんが、小さな町ですし、せまい業界ですから、将来は再び同じ人たちと道が重なることもあるかもしれません。

これまでの7年間、支えてくれた皆さん、ありがとうございました! 皆さんはすごいです!

彼らはどこに?
2012年始めに起業した「Molten Games」は、SOEとBlizzardの元社員で構成されたサンディエゴを拠点とする独立スタジオで、少なくともNCSoftがその資金の一部を出している会社です。2013年6月に、この会社はMassivelyなどのメディアから注目を受けた一連のプレスリリースを出しました。

Massively says:
(前略)Molten Gamesによると、(この会社に注目すべきところは)2つの理由があるようです。1つ目は、この会社がNCSoftから数億円規模の出資を受けていることです。2つ目は(正確にいえば、3つ目、4つ目も)、チームメンバーとして、Paul Della Bittaさん(Blizzardでeスポーツおよびコミュニティの元グローバル統括部長)、 Jungwon Hahnさん(Blizzardの元韓国オフィス所長)、Blaine Smithさん(SOEの元シニアプロデューサー)、Relic社の「Company of Heroes and Dawn of War」シリーズ製品を開発したベテラン社員が参加していることです。(後略)

Feldon says:
成功したスタジオからオールスターのチームを集めても、成功するとは限りません。Curt Schillingさんに聞いてみてください。さらに「City of Heroes」の対応を考えれば、NCSoftを巻き込むという考えに少しゾッとします。この会社が利益の出せるゲームを開発するために、魔法のナニかを持っているかどうかはわかりません。この頃、ゲームの開発は途方もなく膨大な時間とお金がかかります。「DC Universe」では、開発費は50億円だったというレポートもあります。2007~2012年まで、3回の開発費計上ミスからスタートしたことを振り返れば、「EverQuest Next」は、容易にその数字を超えていると言われています。すべてが順調にいったとしても、たぶん少なくとも2年間は、Molten Gamesから公式な発表を聞くことはないでしょう。これからの動向に注目していきたいです。

Gregさん、Joshさん、その他数名(公的/私的に聞いた人)がSOEを去ったことを考えると、SOEはさらに効率的に頑張らなければならないはずです。「EverQuest Next Landmark」と(もしかして)その先にある「EverQuest Next」をリリースすることで、SOEが2013年よりもさらに強い会社になってくれることに期待したいです。

記事: Rothgar, Autenil Join SOE, WoW, PoxNora Alums at Startup – Molten Games


3.ギルドOsanpoのRintyuuさん、EQ2を引退…。
Rintyuu says:
この度、6年弱のノーラス生活に別れを告げる事にしました。
近年のゲーム人口の過疎化に加え、リアル事情の変化によるところもあります。

4gamerというサイトで評価の高いものをえらんだというひょんなことからの 出会ったこのゲームですが、様々な人と出会いました。
最初のBrotherhoodというギルドでは右も左もわからない状態でGLからいろいろおしえて下さり、それなりに装備が揃った頃にレイドに出会い、のめり込みました。
世界を争うトップギルドOsanpoは3年と少し在籍しました。ファイター枠が空いているということで単身のりこんだOsanpoですが、当初はまったくスキルもレイドのこともわかっていなかったですが、ファイターの皆様をはじめいろんな方からレイドについておしえていただきました。
ゲームとはいえ他の人が成し得ていない敵を攻略することに喜びと楽しさがありました。
人がおらず、レイドが出来ない等苦しい時期もありました。リアル事情で数ヶ月参加できない日もありました。が、続けてこれたのはギルドの皆様によるところが大きいです。私の入隊当初からいらっしゃったRuonさんやHeebuさんはじめ皆様楽しい時間をありがとうございました。

しばらくはFF14で活動します。突然となり申し訳ないですが、皆様のご健勝をお祈りしています。
この場を借りてお別れの挨拶とさせていただきます。

敬具

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