バトルグラウンド、ファイター、GU#64、クラスフォーカス

投稿日時: 2012-6-24 4:49

猫

(13:48)重要 GU#64: クラスフォーカスの変更について
近日登場のフォーカスエフェクトの改良について
やぁ、皆さん、Xelgadです! まもなくテストサーバーで見られるキャラクター展開ウィンドウの改良を説明したいと思いました。

最大の変更はアーマーのクラスフォーカスがキャラクター展開ウインドウからもらえるようになることです。何年もTierからTierに移行してきて、このようなフォーカスはハイエンド装備を手に入れたことのご褒美というよりももっと標準的なクラス仕様になりました。これからはレベル9からスタートして、9レベルごとに1つのフォーカスを選ぶことができます。



特定のフォーカスエフェクトを選ぶには、まずフォーカスを受けるアビリティにアクセスできなければなりません。例えば、アサシンはレベル50になるまで「Focus: Assasinate」を選べません。「Focus: Assasinate」を選ぶにはレベル54の選択肢を使うか、レベル50までレベル45の選択肢を節約しておいて(レベル50になったら)すぐにアクセスするか、どちらかです。「Focus: Noxious Enfeeblement」のように代替アドバンスメント(AA)をフォーカスする場合は、そのAAを習得したか/そのAAを習得できるだけの十分なポイントがあるかに関係なく――キャラクターの冒険レベルが代替アドバンスメントツリーでそのアビリティにアクセスできるまで十分に高くなれば、そのフォーカスエフェクトにアクセスできます。メイン都市に設置されているアドバンスメントカウンセラーのNPCを訪問することで選択を変更することも可能です。

さらにほぼ全プレイヤーが同じヒットポイント、パワー、属性、レジストの特性を選んでいました。これらの特性はレベルに応じた単純なステータスのボーナスのように機能していたので、これらの特性はクラスフォーカスによるボーナスに統合することに決めました。今は新しいクラスフォーカスを選ぶごとに、ヒットポイント/パワー、ヒットポイント/パワーのリジェネレーション、プライマリー属性とスタミナ、ノキシャス/エレメンタル/アーケインのレジストの増加がもらえます。すでにフォーカスに費やした通貨が失われないように、すでに購入済みのフォーカスアドーンメントに費やした通貨を返還してくれるアドーンメント返金システムが設置されています。



クラスのアビリティの代わりに選べる5つの一般的なフォーカスもあります。これらの一般的なフォーカスはレベルの制限がありません。これらにはポテンシー、クリティカルボーナス、スタン耐性、スネア耐性、戦闘中の移動速度が含まれています。



テストサーバーでこの変更について皆さんの印象を読めることを楽しみにしています!

Michael “Xelgad" Ganz

Test、TestCopyサーバーのアクセスに関する情報については、この投稿をご覧ください。

記事: Xelgad spills the beans on upcoming Focus Effect improvements!


(14:29)重要【EQ2Wire】GU#64: クラスフォーカス、ファイター、バトルグラウンドについて
Feldon says:



6/21(木)、Dave “Smokejumper" Georgesonさん(開発総合ディレクター)は近日登場のGame Update 64とPvPバトルグラウンド、ファイターの変更について、Akil “Lyndro" Hooperさん(リードデザイナー)、Mike “Xelgad" Ganzさん(準ゲームデザイナー)、Brian “Omougi" Fergusonさん(準ゲームデザイナー)と対談しました。

Game Update 64は来週火曜日にTest、TestCopyサーバーに当たる予定です。

注意 ビデオは大音量で開くので必ずボリュームを下げてください。

クラスフォーカス
拡張パック「ライズ・オブ・クナーク」の頃にさかのぼると、クラスフォーカスは7つのアーマーの部位(手、足、胴など)に存在する自分のクラスにとってピッタリのエフェクトのことです(当初はトップエンドのレイド装備にしか付いていませんでした)。

数年でこのエフェクトはトップエンドの装備からイージーのx4レイドへ、さらにx2(12人)のレイドゾーンまで下がって見られるようになってきました。「ベリオスの定め」ではこのエフェクトがリゴアのグループ装備に出現しました。そしてついに「GU63: スカイシュライン」では、このエフェクトがソロクエストの装備に実装されています。

Game Update 64では、種族の知恵/キャラクター展開のタブが劇的な変化を遂げます。ヒットポイントやパワーリジェネレーション、属性(筋力、スタミナ、知性など)、レジストの買い物リストが並ぶのではなく、レベル9からクラスフォーカスを選べるようになり、これまでのヒットポイント、パワーリジェネレーション、属性、レジストはすべてクラスフォーカスに巻き込まれます。

さらなる選択肢: クラスフォーカスの選択肢がさらに用意されます。各クラスは1つのアーマーの部位ごとに1つのエフェクトしか持てないのではなく、(アーマーに関係なく)例えば、戦闘中の移動速度のフォーカスを取得できます。

プレイヤーは「どのアーマーにもクラスフォーカスが付いていて当たり前」と思い込めるところまで到達したので、クラスフォーカスをキャラクター展開のタブに移動することでプレイヤーはいつでもフォーカスを持つことができます。レベル90ではすべてのクラスフォーカスの選択肢にアクセスでき、装備しているアーマーに関係なく、いつでもクラスフォーカスが効果を発揮します。そして種族の知恵やAAをふりなおす(respec)のと同じように、クラスフォーカスの選択もふりなおすことが可能です。

シャードの払い戻し: 一部のクラスフォーカスはマナールのマーク、ヴォイドシャード、純粋な原ベリウムのシャードで購入しなければなりませんでした。プレイヤーがGU64にログインすると、このようなアドーンメントは消滅し、適切な数のシャードが払い戻しされます。

パッシブウィンドウ
Game Update 64では、アチーブメントやクラスフォーカスから受けているすべてのアクティブなエフェクトとバフを閲覧できる新しいウィンドウが追加されました。

ファイター
レックレスネス ―― 新しいファイターのスタンスがレベル20ですべてのファイターに用意されます。究極の攻撃ベースで高DPSの「攻撃」スタンスです。アグロ生成やダメージを受ける能力は大きく下がります。ほとんどのレイドではメインタンクとオフタンク(予備タンク)のスロットしかないので、この変更はレイドにいる他のファイターがスロットの「無駄使い」と感じなくてすむようにすることがねらいです。

貫通無効バフ ―― ファイターが貫通無効バフをキャストすると、回避率が上がり、貫通を回避することができるようになります。

ファイターのヒールがパーセントベースに移行 ―― 固定量のヒットポイント回復ではなく、ファイターのヒールはパーセントベースになります。これで装備のインフレでヒットポイントが増えてもヒールが間に合うようになります。

PvP/バトルグラウンド
Game Update 64のPvP/バトルグラウンドの詳細は「GU64: PvPとバトルグラウンドの発表」で読めます。

  • PvP/PvEのステータスが共有されます。PvPステータスがPvEステータスから分離されてからずっと、プレイヤーはこの変更が未完成になっていることを指摘してきました。
  • 1,000以上の新しいPvPアイテムが作成されます。バトルグラウンドとオープンPvP(Nagafenサーバー)は同じトークンでこのアーマーやアイテムを購入できます。
  • 「フローズンツンドラ」のバトルグラウンドが削除されます。―― このマップはぜんぜん面白くなく、プレイヤーのフィードバックは圧倒的にネガティブでした。本格的な作り直しをしてから復活する予定です。
  • 既存の3つのバトルグラウンドはもっといかさまを減らし、もっと面白くなるように変更されます。
  • 連続キル(コンボ)、連続キルの阻止、などでボーナストークンがもらえます。
  • トークン ―― 勝つとトークン5枚、負けるとトークン2枚ではなく、トークンの枚数は対戦時間によって動的に計算されます。短い戦いだけではなく、プレイヤーにいろいろなバトルグラウンドが選ばれるようになるはずです。
  • 無差別級(レベル不可知型)バトルグラウンドが出ます。レベル30~89のプレイヤーは全員同じインスタンスでプレイすることになり、同じ共有ロビーにアクセスします。出せるダメージ、受けるダメージはリアルタイムに計算で調整されます。さらに戦闘の進行状況をアナウンスしてくれる新しいボイスオーバー(音声)が追加されました。

これらの変更は、ケイノスの見直し、ダークライトウッドのアート/クエスト報酬の見直し、クエストジャーナルからクエストアイテムを使える機能などと一緒に来週の火曜日(6/26)にテストサーバーに入る予定です。

Q&Aは?
今週のSOEコミュニティウェブキャストではQ&Aのコーナーがありませんでした。

記事: SOE Community Webcast: EverQuest II — Class Focii, PVP, Fighters and More


(14:27)速報 ファイターに新発表!――DPSクラスになれる新スタンス「レックレスネス」など
Goozman says:
ってことで、どんな話しが出ました? 数分ビデオをチェックしましたが、話していたのはバトルグラウンドのことばかりだったので、あまり注意して見ていませんでした。

Rainmare says:
オーケー、以下がファイターに採用されるらしい一般的な内容です。

  • ダメージを軽減するファイターの一時バフは貫通に対して無敵(免疫)となります。
  • ファイターのヒールはポテンシーの影響を受けなくなりますが、すべてパーセントヒールになります。
  • レベル20で新しいスタンスを覚えます。「レックレスネス」と呼ばれ、ほぼDPSクラスのダメージが提供されますが、ダメージを受ける能力もDPSクラスレベルに下がります。

詳細に入れなかった多くのクラス特化の調整があるそうです。テストサーバーに当たる火曜日のノートを読んでくださいとのこと。

Novusod says:
ビデオを見ていました。ファイターのポイントは以下の通りです。

1. ファイターはアーツのダメージを上げる「レックレスネス」という攻撃スタンスを覚えます。
これはTSOでテストされていたファイターの見直しの失敗案のように聞こえます。このタイプは白紙になるまでの2009年に何か月もテストされていました。ファイターがスカウトに化けるというアイデアは(うまくいきそうにないので)コミュニティから否定されていました。3人目、4人目のタンクをレイドに連れてくるポイントは、MTが沈んだケースに備えて、ネームドを拾いにいける複数のタンクでバックアップすることです。バックアップのタンクが全力で弾けるなら、そもそも連れてくる意味がありません。

最後の行の要点: ありえない。不要。反対、反対、反対。

2. ファイターのヒールはパーセントベースになり、ポテンシーの影響を受けなくなります。
死亡防止(DI)の動作方法が原因で、これは実はファイターの生存率に弱体化になっています。現状のレイドやハードなヒロイックコンテンツでうまくいくにはすべての死亡防止を100%ヒールにしなければならないと思います。

3. 貫通無効のバフが全ファイターに追加されます。

4. クラスフォーカスがアドーンメントから削除され、新しいフォーカスツリーが追加されますが、これは全クラスに影響します。

本当にやってほしいことはこっち。

  • ファイターが他のクラスからのヘイト転送に頼らなくてすむようにヘイト獲得率のキャップを外す。
  • 貫通2.0(fiery feedback、thunderclapを参照)の仕様に対処できる方法をファイターに提供すること。
  • ゲーム中でファイターの役割が重いので負担を軽くすること。

センティネルの運命の頃と比べてみてください。あの頃のファイターは今よりもずっとパワフルでした。ここ2年間でずっとファイターは全般的に弱体化されていて、本当にゲームが傷ついています。

記事: Re:Changes to Fighters..


(12:31)重要 GU#64: バトルグラウンドの改良について――新ステータス「リーサリティ」導入!
Ashlanne says:
GU64ではPvP体験の改良に努めています。チームの目標はPvPをもっとアクセスしやすく、もっと報酬があって、もっと面白くすることです!

ステータスの調整
今回のアップデートではPvPにおけるステータスの動作方法を大幅に修正しています。PvEとPvPで完全にステータスを分けるのではなく、「通常」のPvEステータスからPvPステータスの値が算出されます。これによって、PvEとPvPのバランスをお互いに完全に独立させながら、PvEで手に入れた装備をPvPの戦闘で役に立てることができます。逆も同じです――PvP装備は完全にPvE戦闘で機能します!


▲「PvP Potency」みたいなPvP専用ステータスは廃止!

PvP戦闘では(装備ではなく)プレイヤーのスキルが大きな勝因になるように焦点を合わせました。装備はまだ利点を与えますが、これまでよりももっと小さな利点になります。

これで大幅にPvP戦闘にアクセスしやすくなりますが、PvP装備はPvPプレイヤーにとってねらう価値があるソースであり続けることを保証しなければなりません。そこでチームはいくつかの仕様を実装しました。まず、新しいPvPステータス――「リーサリティ」を導入しました。「リーサリティ」はPvP戦闘でのキャラクターの全ダメージを底上げします。


▲新ステータス「リーサリティ」。タフネスの逆でPvPの全ダメージを底上げする。

「タフネス」はこれまで通りにPvPで受ける全ダメージを減らします。新しいPvP装備に付けられるこの2つのステータスによって、最高級のPvP装備のプレイヤーは最高級のPvE装備のプレイヤーよりも少しだけ利点が与えられます。

トークンと装備
今回のアップデートからオープンワールドPvPとバトルグラウンドの戦闘で同じトークンが報酬されます。オープンワールドPvPはバトルグラウンドの戦闘よりも際立って早くトークンを報酬します。



このトークンは新しいPvP装備や消耗品を購入するために使います。ただし所有できるトークンの数にはキャップがあります。さらにTierの中で強さのレベルが異なる複数の装備セットがある場合、弱い装備を購入して、トークンで強い装備セットにアップグレードする必要があります。これで弱い装備を買っても「トークンが無駄になった」と感じないことを保証します。そのときに手に入る一番いい装備をゲットしてください、後悔なし!

新しい装備――いっぱいあります!を準備するために、既存のPvP装備はPvP商人から削除される予定です。古いトークンを貯めていても心配しないでください――PvP戦闘で助けてくれる消耗品を買うために古いトークンが使えます。

PvP装備の新しいフルセットが各Tierに追加されました(レベル10から)。レベル90~92では強さのレベルが異なる3つの装備セットがあります。



オープンワールドPvPの改良
オープンワールドの戦闘も強化されました。

悪評(インファミー)システムが改善されました。敵が倒されるたびに一定量の悪評を伴うのではなく、敵が長く生きていればいるほど増加するスケール型の悪評を伴います。高いランクのプレイヤーは低いランクのプレイヤーよりも早くバウンティ(賞金首)を生成します。

低~中間ランクの称号に必要とされる悪評の量が減らされましたので、さらに多くのプレイヤーが称号システムにもっと深く入りやすくなります。上級階級の称号はこれまでとほぼ同じ奉納が要求されるので、まだエリート向けに確保されています。

ウォーフィールドのタワーのヒットポイントは装備のスケールアップに合うように増やされました。ウォーフィールドを成功させた報酬がかなり儲かるので、これでウォーフィールドの戦闘がもう少し長く続くことになります。

さらにトークンは令状(タスク)ではなく死体から直接ドロップします! 令状(タスク)はさらに報酬をもらうためにこれまで通りに完了できます。

バトルグラウンドの改良
バトルグラウンドは少し整備されました。

なによりもまず、「フローズンツンドラ」のマップが一時的に削除されました。このマップはもう少し洗練する必要があり、調整が終わったら復活する予定です。

他のマップは若干調整されました。

  • クラッカノンの歯車 ―― 敵を倒すとさらにポイントがもらえます。ボールの所有者を倒すとさらにポイントがもらえます。
  • ガナックのバトルフィールド ―― 旗を運んでいる人は移動速度のデバフに苦しめられます。このデバフには旗を長く持っているほど受けるダメージが大きくなるダメージバフもかかっています。
  • スマグラーの巣窟 ―― 全タワーを占有するために必要とされる時間が調整されました。真ん中のタワーの価値が上がりました。地上マウントが使えるようになりました!

勝ち/負けのトークンは毎回決まった固定数ではなく、対戦に費やした時間にもとづいて報酬されます。長く戦闘すればするほど、もらえる報酬が大きくなります!

さらにボーナストークンシステムを追加しました。「自分は死なずに50人のプレイヤーを倒す」など英雄的な偉業を達成すると、さらにトークンがもらえます!

このボーナストークンの情報を表示するためにスコアボードを改良しました。さらに新しいボイスオーバー(音声)も作業中です!

低レベル帯のバトルグラウンドを活発にするため、レベル30~89のバトルグラウンドを1つの巨大な「レベル不可知型」のバトルグラウンドに加工しています。これでレベル30とレベル89が同じ対戦で出会うことになりますが、見えないところの計算式を使って戦場ではできるだけ同じ強さになるようにしています。高レベルであること、良い装備を持っていることで少し利点を得られますが、強さの格差はかなり等しくされます。

クラスバランス
PvPクラスバランスがいくつか調整されました。今のところ、もっとも大きな変更は「クラウドコントロール(CC)」です。CCエフェクトの効果時間は全体的におよそ半分まで下げられました。意味があるCCを持っていることはPvP戦闘で重要ですが、対戦中にずっと動けなくされるのではなく実際に自分のキャラクターをプレイできることは同じくらい重要です。

この変更のほかにも個々のクラスに調整がありました。テストサーバーにこのアップデートが出るときに説明されます。

クラスバランスはプレイヤーからの入力なしでは絶対に完成しません。必ずテストにログインして、お互いに叩きのめしあって、できるだけたくさんのフィードバックをお願いします!

記事: PVP in Game Update 64

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