GU#63、スカイシュライン、エスタリムの崩壊

投稿日時: 2012-4-17 6:00

猫

1.速報 GU#63: ダウンタイムのお知らせ!
「Game Update 63: スカイシュライン」ダウンタイムのお知らせ



太平洋時間4/17(火) 7AM、米国のEverQuest IIサーバーは「Game Update 63: スカイシュライン」でダウンします。予想されるダウンタイムは約5時間です。
訳注 Sebilisサーバーは不明!

記事: Game Update 63: Skyshrine Downtime Announcement


2.BG: 第2回スマグラー開催――4/20(金) 24:00から
Yuuusuke
4月20日金曜日 24時 (21日土曜AM00時) 頃より Lv90 バトルグラウンド 24×24スマグラーの参加者を募集致します。
はじめての方、最近BGご無沙汰な方この機会にぜひご参加ください
募集自体はLFGチャンネルにて行わせていただきますので、ご理解ご協力よろしくお願いします。つづく

記事: 【2012年4月20日 第2回BGスマグラー 募集予告】


3.【EQ2Wire】Feldonさん、EQ2Tradersの記事に「やや矛盾」
Feldon says:
NiamiさんのレビューはGame Update 63で生産のコンテンツが不足していることとやや矛盾して書かれています。実は各生産クラスには6つのクエストしかなく、レシピ本も4冊だけ(レベル91/92の基礎、レベル91/92の応用)、エリート実習生はソロ/デュオ、グループインスタンスから1人、アンダーデプスのレイドゾーンから1人だけです。

ものすごくのんびりした職人さんでも1時間以内でGU63の「生産クエストシリーズ」が終わってしまうはずです。アドーナー、ティンカラーには何も新しい要素がありません。仮に「ケイノスの見直し(GU64)」に生産コンテンツが入っていなければ、2012年11月/12月(の次期拡張パック)までずっと暇です。

記事: GU63 Preview @ EQ2Traders “Draggin’ and Puffin’"


4.【ZAM】GU#63: スカイシュラインのプレビュー
Gazimoff says:



今週末、EverQuest IIプレイヤーは「Game Update 63: スカイシュライン」のリリースでついに「ベリオスの定め」の第2章が開かれます。100個以上の新しいクエスト、レベルキャップの引き上げ、新しいドラゴンやレイドコンテンツのほかに、今回のアップデートは本格的なストーリーでプレイヤーをもてなすことを約束しています。

ソニーの主力MMO製品が2011年12月に基本プレイ無料化に移行してから、初のコンテンツメジャーリリースとなる「スカイシュライン」はガッチリとした仕上がりになっています。開発チームは新エリアの開発に努め、「時の終焉」の物語に命を吹き込んできました。

Game Updateのほとんどは3月中旬からTestサーバーで使えましたが、プレイヤーがワールドの制作を助けてくれることよりも良い方法はありません。幸運にも筆者は制作指揮を執っているEQIIプロデューサーHolly LongdaleさんとゲームデザイナーCarlos Moraさんの専門ガイドとともに「しおれたる大地」と「スカイシュライン」のツアーに招待されました。今回のレビューでは名所の紹介に加えて、Game Updateの背景にあるロアもシェアしていきたいと思います。

まずストーリーを要約しておくと、ドラゴンKerafyrm the Awakenedが「時の終焉」の黒幕ではないかという考えに至ったスカイシュラインの現在の支配者Lord Yelinakは、Kerafyrmとその手下(The Awakened)を倒すには6つの都市(評議会)を合併し、お互いが団結するしかないことを悟ります。そして今、「The New Combine」と呼ばれる1つの旗印のもとで、プレイヤーたちは「しおれたる大地」を通り抜け、スカイシュラインをめざし、The Awakenedの進軍を食い止めなければなりません。

どんなキャラクターでも「しおれたる大地」に入れますが、AA280のある冒険者しかレベル90を超えることができません。Longdaleさんによると「手ごたえのあるコンテンツを作るためにプレイヤーの強さについて新しい基準を設定したいと思いました。でもそれを実現するにあたって経験値のカーブも見直しています」と説明しました。結果として、ほとんどのプレイヤーはアップデートがライブに入ったら、追加のAAポイントがもらえます。

さらにLongdaleさんは「2レベルの追加では本格的なキャラクターの強化とは感じられないので、5段のプレステージアビリティを導入しました」と補足しました。レベル90以降のキャラクターが経験値を20%稼ぐごとにプレステージポイントが1点もらえ、レベル92で合計10点になります。プレステージアビリティはキーとなるアビリティをさらに活性化させることでアビリティの使い方を調整するなど、キャラクターのプレイ方法を変えます。Longdaleさんによれば、チームは将来のアップデートでプレステージシステムを作り上げていく予定とのことです。

ツアーは「New Combine Foothold」からスタートしました。しおれたる大地の入り口として、汚染された森に建設された場所です。Carlos Moraさん曰く、「この地域はかつて女神テュナレとプレーン・オブ・グロウスに保護された「目覚めし大地」として知られていました」と説明されました。神々が去ると、この地域からテュナレの保護も無くなり、魔法的な汚染を受けやすいままになっているそうです。



Footholdを出ると、紫の汚染の痕跡で木々がねじ曲がっていることがわかります。用心していない人にはアグレッシブに襲い掛かってくる植物も紫がかっています。大きな黒い斑点のオオカミもこのエリアを徘徊していました。Moraさんによると「このクリーチャーはビーストロードが飼いならせます」と教えてくれました。

そして「K’val Ruins」に連れていかれました。ここはかつてケール・ドラッケルの居留地だった場所で、巨大で華やかに装飾された石造りの建造物になっています。ベリオスを二分する氷河の壁を形成した大変動によって隔離されました。このエリアを巡回するジャイアントも汚染の影響を受けていて、手足に絡み付いたツタに怒り狂っています。うろうろしていると、多くの建造物が紫の植物で覆い尽くされていることに気づきました。この植物は新しいコレクション(エアーコレクションを含む)で入手できるハウスアイテムの1つとのことでした。

「敵対的な植物はどのぐらいいるのかなぁ」と思いながら歩いていると、雨に迎えられました。答えは予想外でした。「これは普通の天気とは違います」というと、Moraさんは空を見上げるようにいいました。灰色の嵐とともにドラゴンが上空を旋回していて、天気をコントロールしながら冒険者を飛行マウントから叩き落しています。「タイミングを見て天気を変える機能がこのGame Updateで追加されました」とMoraさんは説明しました。「プレイヤーがストーリーを進めていくとこのドラゴンを空から追い払うことができます。追い払われたドラゴンはスカイシュラインのレイドインスタンスに逃げ込むことになりますが」と。



次に木々が枯れて壊れているような「Holgresh Pass」に進みました。Holgreshとは――大きな空飛ぶサルで、ほぼすべてのエリアにいました。他に生きている唯一のクリーチャーはHonvar the Earthcrusherで、The Awakened側のずんぐりしたドラゴンです。「倒すには2組のフルグループと相当の装備が必要で、かなりチャレンジになっています」と教えてくれました。

しおれたる大地のすべてが汚染されているわけではなく、汚染から逃れている小さなポケットがあります。サティアのグループはこの汚染を戻そうと団結しましたが、この汚染に対してさらに永続的なウォードとなるモニュメントを建てるためにプレイヤーのヘルプを必要としています。

しおれたる大地のツアーは「Tears of Tunare」で終了しました。ここはエレメンタルや泥系のクリーチャーがうろつく沼地の裂け目です。このクリーチャーはプレイヤーの変身として使うことができるので、ギルド仲間を怖がらせることもできます。「The New Combine」は沼にもありました。供給隊のキャラバンが道に迷って泥にはまっているようです。これはプレイヤーが自分の旅の途中で来るべき戦いの準備をサポートしていくという、今回のストーリーで繰り返されているテーマです。この屋外ゾーンには数百のクエストが含まれ、新しいレベルキャップに向かう旅で納得のいく経験値を与えてくれます。

そしてツアーはドラゴンの砦「スカイシュライン」に来ました。The Awakenedが全力で攻撃しています。ドラゴンの信仰神Veeshanの像が中庭に無傷で残っている以外は、どこもかしこも炎上しています。しかし、Kerafyrmの軍勢がどうやってスカイシュラインの手ごわい防御をかわし、都市の中に入ったのか。その手がかりはまったくなく、プレイヤーは攻撃までに間に合うように調査に送り込まれます。



Moraさんはツアーの最終地点に筆者たちを連れてきました。キャラクターは溶け込ませるために自分をドラゴンにする変身がかかった状態で、ここでは残りのストーリーを解明するため、先見の明に恵まれたエルダードラゴンLendiniaraのヘルプが必要です。物語の結末を見たい、Vyskudra the Ancientと対面したいプレイヤーにはソロ、小グループ、レイドコンテンツが待ち受けます。さらにスカイシュラインには発見されるのを待っているお忍びのストーリーイベントもあります。

ツアーの終わりが近づいてきました。Holly Longdaleさんは「スカイシュラインにはクエストでアンロックできる傭兵もいて、都市の中では通常よりも強くなるユニークなバフを持っています」と付け足しました。新しい生産実習生もいて、その1人はレイドで手に入るとのことです。新しいダンジョンメーカーのアバターや、新しい「詩人の宮殿」のダンジョンメーカー用テーマ&アイテムもあります。LongdaleさんもMoraさんもTestサーバーのコミュニティから大量のフィードバックがあり、そのほとんどをアップデートに取り入れたことを強調していました。

EQII開発チームは「ベリオスの定め」の第2章を勢いよくスタートさせようと、時間をまったく無駄にしていないことは明らかです。でも嵐をこえて第一歩を踏み出しましたが、今回のGame Updateは1つの大きな疑問を残しています。Kerafyrm the Awakenedの次の一手は何なのか? まぁ、どんなストーリーが広げられるとしても、1つのことがハッキリしています。Longdaleさん、Moraさん、そしてこのチームは始まったばかりです。気を引き締めて楽しんでいこう!

記事: Preview: EverQuest II Game Update 63: Skyshrine [EverQuest II]


5.LoN: 「フォール・オブ・エスタリム」のプレビュー(その3)
Naylie_DelANews says:
「レジェンド・オブ・ノーラス: エスタリムの崩壊」のルートカードはすごいです!



レジェンド・オブ・ノーラス拡張セット14弾「フォール・オブ・エスタリム」は4/17(火)にリリースされるので、ルートカードを紹介する時間です! 今回のセットは「エスタリム」とその一家に関連した「ドラゴンブルード・アナーク」の物語なので、多くのアイテムがその系列のブランドになっていることがわかると思います。面倒は抜きにして、EverQuestから行ってみましょう!

訳注 EverQuest、略

EverQuest II


フォール・オブ・エスタリムで使える新しいルートカードに燃えていることと思います。「ラヴァウォーカーのスタリオン」の煙るたてがみとくすぶる息はものごとを熱くするのに役立ちます!



熱いのが苦手なら、「氷河のフライトウィング」はノーラスの空に舞い上がれるのでクールに保ってくれます。この羽を装備して冷たくなろう!



「眠らない研究者」(変身)は自分の限界を超えても暗い研究に没頭する人に変装します。エルダイトのリッチの見た目を借りて、お気に入りの大全を勉強しながら徹夜しよう!



次の夜会に着ていくものをお探しですか? 「ハイエルフ貴族のローブの箱」はこの春どんなパーティでも最上級のファッションをお届けします。レッドカーペットを歩いても、フェイドワーの南で休暇をとっていても、金と青は今シーズンの基本色です!

LoNのレア率について補足
フォール・オブ・エスタリムではルートカードの配当(出現率)に変更を行いました。出現率を上げたので、今回のアップデートによってもっと頻繁にパックの中にルートカードが見れるようになります。さらにハイエンドのルートカードの頻度も増やしました! これまでよりもチャンスが高くなっています! 「フォール・オブ・エスタリム」のルートカードの短い特集を楽しんでいただければ幸いです。4/17(火)に登場したら、これらのアイテムや新しいカードセットに対する皆さんの反応が待ちきれません。必ず感想を聞かせてください!

記事: Legends of Norrath: Fall of the Estarim Loot Preview

勝手にまとめ: スカイシュラインの主な登場人物

  • Kerafyrm the Awakened … 「時の終焉」の黒幕とされるドラゴン。
  • The Awakened … Kerafyrmの手下。
  • Lord Yelinak … スカイシュラインの支配者。Claws of Veeshanのリーダー。
  • Lendiniara … Yelinakと協力して、Kerafyrmを封じ込めたドラゴン。
  • The New Combine … Kerafyrmの進軍を食い止めるため、Claws of Veeshanの派閥が新たに団結。
  • Vyskudra the Ancient … Kerafyrmの世話役ドラゴン。Kerafyrmのことを多く知っている。

GU#63はコンテンツ(ストーリー)中心のアップデートなので、↑の方々がわらわら出てきま~す。

著作権、および商標・登録商標