Game Update #59: ライブサーバーへ導入!――「ベリオスの定め」など多数

投稿日時: 2011-2-22 15:18

猫

OLTT says:

『エバークエスト II』第七弾拡張パック、『ベリオスの定め』が、満を持してライブに登場!
『セ ンティネルズ・フェイト』の出来事により、"運命の双剣"ことソウルファイアーとケイノスクレイモアの力が失われ、『エバークエスト II』の世界は滅亡へ向けて走り出してしまいました。一方その頃、伝説の大陸ベリオスで、"時の終焉"と呼ばれる予言が蠢動しはじめます。そして他ならぬ この大陸で、ノーラスをめぐる戦争が幕を開けるのです ... ノーラスを救うためにも、"運命の双剣"の力を甦らせなくてはなりません。

そ んな重責を背負うノーラスの守り手たちは、その力を試されることになります。 数々のダンジョンに、ベリオスの苛酷なツンドラに、数々の強敵に... そしてその敵のなかには、なんと、戦の神 Rallos Zekも含まれているのです。この戦いにおける勝利は、究極の栄光を意味します。ですが失敗は、死を意味するのです...!

『ベリオスの定め』のフィーチャー:
  • 飛行マウントが新登場。ノーラスの大空を飛びましょう!
  • 危険に満ちた10の新ダンジョン
  • 4つの新規ヘリテージクエスト
  • 300を越える新規クエスト
  • 新規追加の生産クエストも60以上!
  • 真に巨大なコンテストダンジョンを制圧せよ!
  • 新たに2つの大陸ゾーンが登場!
  • 4つの新規レイドインスタンスをクリアせよ!
  • 新規追加された武器やアイテムは、1000以上!
  • 新作のシグニチャークエストが盛りだくさんの1本。壮大な冒険に旅立ちましょう!
  • 30以上の新規クリーチャー
  • 100を越える新たな防具セット
  • 新たなAAアビリティ多数! AAキャップも300に引き上げられました。

【"ターゲット・タギング"システム】
新システム「ターゲットタギング」を導入! NPCにタグをつけられるようになりました。NPCだけでなく、プレイヤーキャラクターにもつけられます。
  • キャラクターにアイコンや数字(両方を組み合わせることも可能)を割り当てられるようになりました。グループプレイやレイドプレイで、戦術に関するコミュニケーションをより円滑に行えます。
  • キーボードから [Ctrl + Shift T] キーを押すか、ターゲットウィンドウを右クリックして「タグ」を選択すると、タグインターフェイスが開きます。
  • タグを利用するにはグループを組んでいる必要があります。
  • タグコマンドは、タグウィンドウから直接ホットバーにドラッグできます。あるいは、[オプション -> コントロール -> タグ] メニューからホットキーを割り当てることができます。
  • タグアイコンをOFFにすることもできます。その場合は [オプション -> ユーザーインターフェイス -> 名前とチャットバブル]から。
  • すでにキャラクターにつけたアイコンor数字をトグルすると、タグを外すことができます。
  • タグは、/tagtarget のコマンドで、マクロで実行できます。
    • /tagtarget - 対象に特定のタグをつけます。例: /tagtarget skull
    • /tagtarget - 対象に数字のタグをつけます。例:/tagtarget 1
    • /tagtarget clear - 対象のタグをクリアします


【新グラフィックオプション】
「表示(アドバンス)」以下のオプション - 以下のグラフィック設定で、特殊効果が得られます。
  • フィールドの深み
    • レンダリングされたシーンにフォーカス範囲を適用します。遠くのオブジェクトととても近くにあるオブジェクトが若干ぼやけて見えるようになります。遠くの景色が霞がかったようになり、幻想的な雰囲気が高まります。

  • 環境オクルージョン
    • 光が自然に消えるあたりで、地面の亀裂やクレバスが暗くなります。すべてにおいて深みや陰影が向上します。

  • サンシャフト
      太陽光線が分散し、木漏れ日などの視覚効果が美しくなります。


水の反射
  • 水 の反射が向上し、ジオメトリによりよくマッチするようになりました。飛行マウントに乗ると特によくわかります。すべてのゾーンが対応したわけではありませ んが、未対応のゾーンも今後のアップデートで順次対応する予定です。複雑だった「画質」のオプションが、シンプルなON / OFF形式に変更されました。OFFにすると、空の色に反映されます。
    • 表示(アドバンス) - 水 - 水の反射


【コミュニティカレンダー】
  • プレイヤーの皆さんが、月ごとのホリデーやスペシャルイベントに関する最新情報を常時確認できるよう、新たにインゲームカレンダーを追加しました。
  • カレンダーへのアクセスは、EQII スタートメニューから。
  • カレンダーのイベントにカーソルを重ねると、イベントの詳細を確認できます。
  • 日替わりのヘッダ画像で、複数の日にまたがるイベントも一目で 確認できます。
  • このカレンダーを利用すれば、ギルドだけのイベントも作成できます。
  • 適切な権限のあるギルドメンバーは、カレンダーの日付をクリックすると「ギルドイベントを作成」を選ぶことができます。
  • イベントを編集する権限のあるメンバーは、ギルドイベントの作成 / 編集 / 削除を行うことができます。

【ユーザーインターフェイス】
  • 能力値のツールチップが、ボーナスの種類やその量を、より明確に表示するようになりました。
  • たくさんのレシピを覚えたプレイヤーにとって、 レシピウィンドウの使い勝手がよくなりました。
  • たくさんのレシピを覚えたプレイヤーに関するラグが減るよう、サーバが最適化されました。
    • 注:サードパーティ製のUIを使っている方は、レシピウィンドウ部分のアップデートが必要です。

  • 復活確認ウィンドウは、リバイブした場合、ひとりでに閉じるようになりました。
  • マウント速度の説明文が「地上マウントのスピード 」に変更されました。飛行マウントとの混同を防ぐための措置です。
  • ペルソナウィンドウの呪文ページのデフォルトUIで、 呪文マルチアタックが表示されるようになりました。
  • アチーブメントを SHIFT + クリックすると、チャットにリンクを送れるようになりました。このリンクをクリックするとあなたのジャーナルが開き、該当するアチーブメントが表示されます。
  • 生産レベルが10に達すると、生産チャットチャンネルに自動的に参加するようになりました。
  • グループでクエストを進めている場合、メンバーがクエストを進めると、メンバー全員のジャーナルが更新されるようになりました。
  • 呪文のフレーバーテキストのチャットオプションは、新キャラクターからはOFFがデフォルトになりました。
  • ペットウィンドウに、ペットのスレットメーターと、クリックキュア型のバステアイコンを追加しました。
  • トークンについて、インベントリー内のものと通貨ウィンドウ内のものを組み合わせて消費できるようになりました。
  • 銀行やハウス金庫を含め、インベントリー全体を名前で検索できるようになりました。
  • 検索は、キャラクターウィンドウの「検索」ボタンをクリックします。ボタンの位置はインベントリースロットのすぐ上です。
    • ショートカットする場合は、/finditem のコマンドです。

  • カスタムUI modderへ:ダイナミックデータに Self.AverageItemScore を追加しました。これは装備中のすべてのアイテムのアイテムスコアの平均を表します。
  • バグの修正:
    • 最大レベルに達した時の経験値バーの表示バグを修正しました。
    • 最大レベルに達した時の ExperienceCurrent ダイナミックデータのバグを修正しました。
    • ゾーン移動かログアウトしたとき、現在選択中のクエストが変更されることがあるバグを修正しました。
    • 共有銀行スロットから通常銀行スロットにバッグを動かせなくなるバグを修正しました。
    • ナレッジブックのソート結果が、ゾーン移動時に保存されないバグを修正しました。
    • 大きなキャラクターの会話ウィンドウが、一定の距離から見えなくなっていたバグを修正しました。


【メカニクス / アイテマイゼーションの変更】
ヘイト増加
  • ヘイト増加係数のキャップが 100%に引き上げられました(従来は50%)。ヘイト減少係数のキャップは50%のまま変わりません。

ステータスの変更
  • 『セ ンティネルズ・フェイト』のリリースで、能力値改善プロジェクトの第一ステージが導入されました。4つのアーキタイプごとに"プライマリ能力値" というものを定義することで、キャラクターにどんな装備アイテムを用意すればいいのか、プレイヤーの皆さんが判断しやすくすることがねらいです。今回の 『ベリオス』では、パワーをプライマリ能力値に含めたり、一方では、こうしたステータスから得られるわずかな副効用(回避力やレジストの上昇など)を除去 することで、このプロジェクトをさらに進めました。
  • プライマリ能力値の定義にあたっては、意図せざる副作用がありました。一部のクラス は、一部の能力値が最初から高かったため、 他のクラスより大きなメリットが得られてしまったのです。高い筋力を持つタンクは、せっかく高い筋力があるのに、パワーが増える以外のメリットはありませ んでした。 その一方で、スカウトはパワーが増えるだけでなく、回避力やクリティカル軽減力といった面でもアドバンテージを得ることができました。そうしたものは、簡 単にキャップがかかったからです。同じことが英知にもいえました。プリーストにはレジスタンスが追加されましたが、すべてのアイテムは同じレジスト値を 使っていたので、他のクラスがそのメリットをキャップできないという事実に対して、埋め合わせはありませんでした。副効用がそのアーキタイプのために意図 されていたケースでは、どのケースでも、自己バフを通して、あるいはアーキタイプの基本メリットとしてその副効用を追加しました。例えばスカウトは、 敏捷性を高めることではなく、自己バフを通すことで回避力ボーナスを得るようになりました。
  • 敏捷性と知性は、クリティカル軽減力のボーナスを発生させ なくなりました。
  • 敏捷性は、回避力のボーナスを発生させなくなりました。
    • スカウトのベース回避力ボーナスは、スカウトの固有エフェクトではなく、自己バフに付随するものになりました。
    • 敏捷性がアップするバフの多くに、基本回避力ボーナスが追加されました。
    • 敏捷性からメリットを得られないクラスの自己バフから、敏捷性を除去しました。
    • この変更で影響を受けるのは以下の呪文です。
      • アサシン:カニング・ディフェンス(Cunning Defense) 、ヴィレニー(Villainy)
      • ブルーザー:ボディガード(Bodyguard)、ボブ・アンド・ウィーヴ(Bob and Weave)、ブルータリティ(Brutality)
      • ブリガンド:ストリート・スマート(Street Smarts)
      • コウアーサー:シグネット・オブ・インタレクト(Signet of Intellect)
      • ダージ:ハールのラウジングチューン(Harl's Rousing Tune)、デスズ・ドア(Death's Door)
      • フューリー:フィースト(Feast)、ピアレス・プレデター(Peerless Predator) / プライマル・フューリー(Primal Fury)、スピリット・オブ・バット(Spirit of the Bat)
      • ガーディアン:アーマード(Armored)
      • インクイジター: ファナティシズム(Fanaticism)
      • モンク:クラウチング・タイガー(Crouching Tiger)
      • ミスティック:アンセストラル・アバター(Ancestral Avatar)
      • パラディン:ナイト・スタンス(Knight's Stance)
      • レンジャー:ハンター・インスティンクト(Hunter's Instinct)、サバイバル・インスティンクト(Survival Instincts)
      • シャドウナイト:ルーカン・パクト(Lucan's Pact)
      • スワッシュバックラー:ブレイドウィーバー(Bladeweaver)
      • トルバドール:ダエリのダンス・オブ・ブレード(Daelis' Dance of Blades)
      • ウォーデン:フェイバー・オブ・ワイルド(Favor of the Wild)、スピリット・オブ・バット(Spirit of the Bat)

  • 英知の能力値はアーケイン / ノクシャス / エレメンタル耐性のボーナスを発生させなくなりました。
  • 英知が発生していたバフで、呪文耐性も発生するようになりました。英知からメリットを得られないクラスに英知を発生させていた自己バフは、英知ではなく、呪文耐性が発生するようになりました。
  • この変更で影響を受けるのは以下の呪文です。
    • デファイラー: シニスター・カウンテナンス(Sinister Countenance)
    • フューリー: フィースト(Feast)、フォレスト・スピリット(Forest Spirit)、プライマル・フューリー(Primal Fury)
    • ガーディアン:アーマード(Armored)
    • イリュージョニスト:ルーン・オブ・ソウト(Rune of Thought)
    • インクイジター:ファナティシズム(Fanaticism)
    • モンク:インナーコーム(Inner Calm)
    • ミスティック:アーシン・アバター(Ursine Avatar)
    • ネクロマンサー:モータリティー・マーク(Mortality Mark)
    • パラディン:クルセイド(Crusade)
    • テンプラー:ヴァーチャー(Virtue)
    • トルバドール:ラクシルのラウジング・チューン(Raxxyl's Rousing Tune)
    • ウォーデン:アスペクト・オブ・フォレスト(Aspect of the Forest)、フェイバー・オブ・ワイルド(Favor of the Wild)

  • 以前英知から得られていた呪文耐性のロスをさらに相殺するため、以下のバフに術者限定の呪文耐性コンポーネントが追加されました。
    • メイジ:マギ・シールド(Magi's Shielding)
    • アサシン:ヴィレニー(Villainy)
    • バーサーカー:アグレッシブ・ディフェンス(Aggressive Defense)
    • ブルーザー:ボブ・アンド・ウィーヴ(Bob and Weave)
    • デファイラー:シニスター・カウンテナンス(Sinister Countenance)
    • ダージ:デスズ・ドア(Death's Door)
    • フューリー:ピアレス・プレデター(Peerless Predator)
    • ガーディアン:アイアンウィル(Iron Will)
    • インクイジター:セイクリッド・アーマー(Sacred Armor)
    • モンク:インナーコーム(Inner Calm)
    • ミスティック:アーシン・アバター(Ursine Avatar)
    • パラディン:ブレス・オブ・パラディン(Blessing of the Paladin)
    • レンジャー:ハンター・インスティンクト(Hunter's Instinct)
    • シャドウナイト:イノルーク・カレス(Innoruuk's Caress)
    • スワッシュバックラー:ブレイドウィーバー(Bladeweaver)
    • テンプラー:ホーリー・アーマー(Holy Armor)
    • トルバドール:ダエリのダンス・オブ・ブレード(Daelis' Dance of Blades)
    • ウォーデン:ウォーデン・オブ・フォレスト(Warden of the Forest)


ヒットポイント&パワー mod の能力値への併合
  • ヒッ トポイント&パワーに対するボーナスが効率化され、アイテムに "+ヒットポイント" or "+パワー"のステータスがつかなくなりました。今後、ヒットポイントはスタミナを、パワーについてはアーキタイプごとのプライマリ能力値を高めることで ボーナスを得る、という方式になります。
  • 『ベリオス』以前は、1) "+ヒットポイント"のついたアイテムを装備する、2) スタミナを上昇させる と、ヒットポイントが上がる方法が2通りありました。同一のボーナスを得る方法が2つあったわけですが、これからは、スタミナが1ポイント上がるごとに ヒットポイントも上がる(最大レベルで10ポイント)という方式に一本化されます。
  • パワーに関しても同様で、以前は 1) "+パワー"のついたアイテムを装備する、2) アーキタイプのプライマリ能力値を高めることでボーナスが発生していました。こちらも、今後は 2) の方式に一本化されます。パワーの増加量は、プライマリ能力値1ポイントごとに、最大レベル時で10ポイントです。
  • なお、"+ヒットポイント"と "+パワー"のステータスですが、撤廃されるわけではなく、アドーンメントやバフといった形で存続します。
  • スタミナ1ポイントあたりのヒットポイント増加量は、レベルとともに上がっていきます。
    • キャラクターウィンドウのスタミナのツールチップで、スタミナ1ポイントあたりのHP増加量を確認できます。また、ヒットポイントのツールチップでは、スタミナによって上昇したヒットポイントの合計が確認できます。

  • プライマリ能力値1ポイントあたりのパワー増加量は、レベルとともに上がっていきます。
    • キャラクターウィンドウのプライマリ能力値のツールチップで、同能力値1ポイントあたりのパワー増加量を確認できます。また、パワーのツールチップでは、プライマリ能力値によって上昇したパワーの合計が確認できます。

  • スタミナはキャップがなくなりました。また、減少リターン曲線(diminishing return curve)がなくなりました。
  • プライマリ能力値のパワーメリットはキャップがありません。
  • 最大ヒットポイントと最大パワーの計算式が変更されました。具体的には以下のようになります。
    • 最大ヒットポイント =(クラス&レベルの基本ヒットポイント) + スタミナ x スタミナ1ポイントあたりのヒットポイント上昇量
    • 最大パワー = (クラス&レベルの基本パワー) + プライマリ能力値(筋力 / 英知 / 知性 / 敏捷性) x プライマリ能力値1ポイントあたりのパワー上昇量


閾値ステータス
  • 『ベリオス』以降のコンテンツでは、クリティカル軽減力は、全Tierで要求されるステータスになりました。
    • 従 来は、クリティカル軽減力はレイドでしか使われていませんでした。ですが『ベリオス』のmobはそのようなメモを持っておらず、全員がクリティカルヒット の出し方を知っています。これのため、クリティカル軽減力はあらゆる場所で活躍するステータスとなり、『ベリオス』のアイテマイゼーションはこれを反映し ています。
    • 拡張パックのTierごとに、プレイヤーが一定のクリティカル軽減力を有していることを想定しています。ですので、以前よりクリティカルを受けることが多くなったと感じたら、一度以前のダンジョンに戻り、ドロップ品で装備を整えてもいいかもしれません。

  • クリティカル発生率は、相手のクリティカル回避力とコンテストするようになりました。
    • ク リティカル発生率は、クリティカル軽減力の攻撃バージョンになりました。すべてのNPCは、クリティカル回避力という能力値を持っています。この能力値 は、あなたがクリティカルヒットを出す確率を直接減らしてしまいます。つまり、NPCのクリティカル回避力が30%の場合、あなたが確実にクリティカル ヒットを出すには、130%以上のクリティカル発生率が必要だということです。クリティカル軽減力とクリティカル回避力の数値は、このメカニズムを使って いるすべてのNPCが、バフとして表示しています。


Proc / アイテムエフェクト
  • Procは、以下のスロットとスペシャルティアイテムに限定されるようになりました。
    • 武器
    • チャーム
    • ベルト(イージー / ハードモードレイド)
    • クローク(ハードモードレイド)
    • 新しい Proc は、黄 / 赤のアドーンメントに変わりました。該当する色のスロットがついたアイテムであれば、どのアイテムにも設定することができます。

  • ウォールーン(War Runes)
    • ウォールーンとは、レイドのボスがドロップする 強力なアドーンメントです。
    • このルーンを使用するとアドーンメントが得られます。また、将来的に ルーンスミスからこのアドーンメントを購入できるようになります。
    • ウォールーンは、本拡張パックから導入された強力なProcとエフェクトを表すものです。

  • クラス系フォーカスエフェクトが、防具のパッシブエフェクトに変更されました。
    • ク ラス系フォーカスエフェクトが若干変更されました。『センティネルズ・フェイト』で赤のアドーンメントについていたクラス / アーキタイプのフォーカスのうち7つが、パッシブエフェクトとして防具に組み込まれました。これによって、赤のアドーンメントスロットに何を入れるかとい う点について、自由度が広がります。
    • 残りの3つのフォーカスについては、赤アドーンメントのまま残ります。ですがこれらも、Crit ボーナス / ポテンシー / 軽減力などのステータスを提供するようになります。
    • グループプレイヤーは、ヴェルケトーのシャード防具から 、基本クラスフォーカスのついた防具にアクセスできるようになります。
    • 残りのエフェクトはレイド防具につきます。
    • 新しいアーマーへの移行期間中は、フォーカスのついた防具を手に入れるまで、従来のクラス系フォーカスアドーンメントを使用することもできます。


近接レンジ拡張 、マルチアタックの変更
  • CAの最大レンジとマッチするよう、近接レンジが広がりました。
    • オート攻撃のレンジが5mに広がりました(以前は2m)。
    • 近接レンジを広げるアイテムは、そうした呪文エフェクトを取り除かれました。

  • マルチアタックについて、100%のキャップ超過ごとに追加攻撃が発生するようになりました。
    • マルチアタックのキャップが撤廃されました。
    • マルチアタックが100%以上の場合、一定確率で追加攻撃が発生するようになりました。例えば、マルチアタックが150%の場合、1回のオート攻撃ごとに2回ヒットが100%発生し、50%の確率で3回目のヒットが発生します。


【アビリティ / 代替アドバンスメント】
  • AAの修正を受けて追加エフェクトが発生した呪文について、その追加エフェクトのランクは、AAのランクによって決定されるようになりました(以前は呪文の方のランクでした)。
  • 維持中の呪文のうち No-Crit のものは、ゾーン移動後も残るようになりました。
  • 維持中の呪文のうち「直接的な方法でしか修正できない」ものは、ゾーン移動後も残るようになりました。
  • AE呪文の Crit は、対象ごとに判定されるようになりました。つまり、敵全員にクリティカルが出ることもあれば、一部の敵にしかクリティカルが出ないことも、まったくクリ ティカルが出ないこともある、ということです。発生率は変化していません。オール・オア・ナッシングではなく、判定が対象ごとになっただけです。この変更 は友好呪文や弱体化呪文にも適用されます。
  • 裏切りを実行すると 、AAツリーすべてがリセットされるようになりました。

ペットの Stat 共有
  • コントロール可能なペット(「ポゼス・エッセンス(Possess Essence)」と「チャーム(Charm)」を含む)が、以下のものを主と共有するようになりました。共有比率は1:1です。
    • 各能力値
    • アビリティ修正値
    • ポテンシー
    • Crit ボーナス
    • Crit 発生率
    • タフネス
    • 呪文ダブルアタック
    • アビリティの詠唱速度
    • アビリティのリカバリー速度
    • 呪文の再使用速度
    • アビリティの再使用速度
    • クリティカル軽減力

  • この変更により、各種アイテムからほとんどのペットエフェクトが除去されました。

信仰系
  • 「カラナの息吹(Breath of Karana)」は、プレイヤーが死亡した際に蘇生を促さなくなりました。

アサシン
  • 「エンハンス:アプライ・ポイズン(Enhance: Apply Poison)」が、再度「 血壊毒 / ヘモトキシン(Hemotoxin)」のダメージを高めるようになりました。

バード
  • 「ビクトリアス・コンツェルト(Victorious Concerto)」が、ポテンシーで修正できなくなりました。また、クリティカルヒットが出なくなりました。さらに、同呪文の基本ダメージが倍になりました。

バーサーカー
  • 「アドレナリン(Adrenaline)」は、術者が死亡するほどのダメージを減少させなくなりました。

ブリガンド
  • 「ベグ・フォー・マーシー(Beg for Mercy)」が、対象となった味方のダメージを減少させるようになりました(以前はダメージのインターセプトでした)。また、術者にもかけられるようになり、再使用タイマーが2:30になりました。
  • 「シーブズ・ギルド(Thieves Guild)」が、術者にはかけられない強化エフェクトになりました。対象 or 術者が5秒以内にCAのチェインを使った際、術者 or 対象のポテンシーが一定時間(短)アップします。
  • 「フォーカス:シーブズ・ギルド」が対象に対する10%のアビリティキャスト速度になりました。

コウアーサー
  • 「ポゼス・エッセンス(Possess Essence)」は、水系のクリーチャーにキャストできなくなりました。

コンジュラー
  • 「エアリー・ハンター(Aery Hunter)」がグループに強化エフェクトをかけるようになりました。ヒットポイント増加 / HPリジェネ / パワーリジェネ / 受け流し / 軽減力などのメリットが発生します。
  • 「エアリーストーカー(Aery Stalker)」が間接的AEを無効化するようになりました。

クルセイダー
  • 「レジオネア・コンヴィクション(Legionnaire's Conviction)」は、直接的な方法でしか修正できなくなりました。

ガーディアン
  • 「セントリー・ウォッチ(Sentry Watch)」が、1ランクにつき3%ヒールを起こすようになりました。その代わり、クリティカルが出なくなり、ポテンシーを適用しなくなっています。ま た、インターセプトの代わりに、「マスター」時にダメージを80%カットするようになりました。

イリュージョニスト
  • 「コンストラクト・オブ・オーダー(Construct of Order)」が「シーオラムズ(Theorems)」に変更されました。「シーオラムズ」は、ダメージ呪文とスタックした際 対象にダメージを与える呪文です。
  • 「エンハンス:コンストラクト・オブ・オーダー(Enhance: Construct of Order)」が「エンハンス:シーオラムズ(Enhance: Theorems)」に変更されました。同エンハンスは「シーオラムズ」のトリガー数とダメージ量をアップさせます。
  • 「エンハンス:シーオラムズ」と「エンハンス:エピファニー(Enhance: Epiphany)」の位置が入れ替わりました。
  • 「クロマティック・シャワー(Chromatic Shower)」の持続時間が5秒に、再使用タイマーが20秒になりました。
  • 「クロマティック・ストーム(Chromatic Storm)」の持続時間が6秒になりました。
  • 「タイムワープ(Time Warp)」が、「アンイールディング・ウィル(Unyielding Will)」「ブラッドレター(Bloodletter)」「ビジョン・オブ・マッドネス(Vision of Madness)」「ブロウラーズ・テナシティ(Brawler's Tenacity)」「ディバイン・フェイバー(Divine Favor)」にトリガーを追加しなくなりました。

ミスティック
  • スタミナが最大ヒットポイントに直結するようになったため、「ボルスター(Bolster)」が能力値も最大ヒットポイントも高めなくなりました。

ネクロマンサー
  • 「アクセラレーテッド・ディケイ(Accelerated Decay)」がパッシブになり、ヒットポイントをドレインしなくなりました。
  • 「ナイトシェード(Nightshade)」がグループに強化エフェクトをキャストするようになりました。一定確率で敵対呪文を反射するとともに、防御の上昇、ヘイト生成&軽減力の減少などの効果が発生します。
  • 「ナイトシェード」が間接的AEを無効化するようになりました。

パラディン
  • 「ホーリー・エイド(Holy Aid)」のヒール量が大幅にアップしました。ただし、再使用タイマーが45秒に延びています。また、インタラプトされなくなりました。
  • 「デヴァウト・サクラメント(Devout Sacrament)」のヒール量が大幅にアップしました。また、インタラプトされなくなりました。
  • 「デモンストレーション・オブ・フェイス(Demonstration of Faith)」のウォード量が大幅にアップしました。ただし、再使用タイマーが60秒に延びています。一方、詠唱時間は1.5秒に短縮されました。
  • 「デモンストレーション・オブ・フェイス」は、移動しながらキャストできるようになりました。
  • 「レイ・オン・ハンド(Lay on Hands)」のヒール量が大幅にアップしました。
  • 「プレイヤー・オブ・ヒーリング(Prayer of Healing)」の詠唱時間が0.5秒になり、再使用タイマーが9秒になりました。また、パワーコストが半分になりました。
  • 「アークヒーリング(Arch Healing)」の詠唱時間が0.5秒になり、再使用タイマーが12秒になりました。また、パワーコストが半分になりました。
  • 「エンハンス:プレイヤー・オブ・ヒーリング(Enhance: Prayer of Healing)」で、再使用スピードが1ポイントにつき0.5秒向上するようになりました。また、パワーコストが低下しました。
  • 「エンハンス:デモンストレーション・オブ・フェイス(Enhance: Demonstration of Faith)」で、再使用タイマーが1ポイントにつき3秒向上するようになりました。

レンジャー
  • 「ホーク・アタック(Hawk Attack)」がリアル召喚ペットになり、ペットstat共有とグループバフからボーナスを得るようになりました。またホークは、生存している間、ヘイト吸収を維持するようになりました。
  • 「カバレッジ(Coverage)」を詠唱できるタイミングが、該当するCAを使用した2秒後ではなく、6秒後になりました。
  • 「スナイパーショット(Sniper Shot)」のダメージが増加しました。PvP戦闘でのダメージは変わっていません。

サモナー
  • 「ミニオンズ・ジール(Minion's Zeal)」の効果で、スカウトペットがグループのマルチアタック発生率を高められるようになりました。増加量は1ランクにつき1.5%です。

ソーサラー
  • 「マナシールド(Manashield)」は、ポテンシー&Critボーナスをベースとして、より多くのパワーをドレインしなくなりました。

トルバドール
  • 「カウンターソング(Countersong)」が即時キャストになりました。
  • 「リジュヴィネート・セレブレーション(Rejuvenating Celebration)」で、最大ヒットポイントも増加するようになりました。

ウォーロック
  • 「プレイグブリンガー(Plaguebringer)」が、「8秒間にわたり毎秒ダメージを与える継続ダメージアビリティ」になりました。イニシャルヒットは減っていません。

【生産】
  • 生産経験値の取得方法に変更が入りました。各アイテムの初回生産時のボーナスと、「完璧な(pristine)」版を初めて生産した時のボーナスが撤廃さ れました。その代わり、生産クエスト(シティタスクを含む)で得られる生産経験値が増加します。 クラスによってはレシピ数の少ないものがありました。こうしたクラスは初回生産時ボーナスを得るチャンスも少なく、結果的にクラスによってレベルアップに 差がつく、という問題があったため、こうした生産クラス間のバランス調整のための措置です。今後、生産クエストをクリアすると、レベルアップが早くなった 感じがするはずです。仮にそう感じなくても、生産だけでレベルアップしていた頃よりは早いはずです。

【アイテム】
  • 「トレード不可」「家宝」属性のアイテムは、48時間だけ、エンカウンターを倒した時グループ内にいたキャラクターとトレードできるようになりました。
    • そのアイテムが同調される、またはアドーンメントを追加されると、その時点でトレードできなくなります。
    • 注:この変更が入ったことにより、今後カスタマーサービスは、間違ってルートしたアイテムの移動リクエストを受け付けません。こうした問題は、48時間という長めの猶予期間の間に、ゲーム内で解決できるようになるためです。

  • 『ライズ・オブ・クナーク』:「フォーカス:ブラッドレター(Focus: Bloodletter)」を解除すると、「ブラッドレター」がディスペルされるようになりました。
  • 「コール・オブ・ベテラン(Call of the Veteran)」:キャラクターをテレポートさせる&召喚する際、移動する側のキャラクターは、移動先のキャラクターがそのゾーンに入った時と同じエントリー条件を満たさなければならなくなりました。
  • 「フォーカス:ホーリー・アーマー(Focus: Holy Armor) VII」のついたアイテムを外すと、「ホーリー・アーマー VII」のバフも解除されるようになりました。
  • 近接レンジを広げるアイテムは、呪文効果から同エフェクトが取り除かれました。
  • エピック武器について、クエスト「エピック級の反動(Epic Repercussions)」をクリアしていれば、ネクチュロスの Jawharah Izzah と話をして裏切ると、エピック武器(ミシカル呪文ジェム&「力失せし」版も)のハウス用トロフィ版を購入できるようになりました。

【フリーブラッド】
  • フリーブラッドも各種ボイスエモートを利用できるようになりました。エモートはキャラクターオプションから。
  • ヴァンパイアの外見アイテムを購入できるのは、1キャラクターにつき1度だけです。
  • ヴァンパイアのボーナスパックを購入済みの場合、同コンテンツはマーケットプレイスに表示されなくなりました。
  • すでに「フリーブラッドの巣(freeblood lair)」の譲渡証書を/claim している場合、同アイテムはマーケットプレイスに表示されません。
  • フリーブラッドが市民権を変更した場合、ケイノス&フリーポートのヒューマンのバインドポイントを使用できるようになりました。
  • ベリオスで受けられる連続クエストをクリアすると、アビリティ「クラウド・オブ・バット(Cloud of Bats)」を覚えられます。このアビリティを使うと、まるで飛行マウント使用時のように、自分で空を飛べるようになります!

【リサーチ】
  • リサーチが完了した際、チャットメッセージとポップアップウィンドウでその旨が通知されるようになりました(従来の通知はEメールでした )。また、リサーチ後の新アビリティを入手するまで、ナレッジウィンドウのアイコンが点滅するようになりました。

【アメニティ】
  • ギルドホールのアメニティを購入する際、預託金と手持ちの所持金を組み合わせて使えるようになりました。

【プレイヤーハウジング】
  • ハウスの収容アイテム数(保存箱等に入っているアイテムも含む)が上限に達している、または上限を超えている時にアイテムをピックアップした際の警告メッセージを改善しました。

【PVP 全般】
  • PvPサーバのプレイヤーに PvP rez エフェクトが発生してしまうバグを修正しました。

【バトルグラウンド】
  • バトルグラウンドの対戦で、分割(split)コマンドが使えなくなりました。

記事: ゲームアップデートノート 12月22日

勝手にまとめ

  • 「エアリーストーカー(Aery Stalker)」が間接的AEを無効化するようになりました。
  • 「ナイトシェード」が間接的AEを無効化するようになりました。

本職のスカウトさんより、ペットのほうが避けるし。

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