ベリオスの定め、ウェブキャスト、予告ムービー、おまけ
投稿日時: 2011-2-22 6:05
1.DoV: 拡張パック前夜祭、いよいよ今夜導入!――2/22(火) 20:00から
2.【EQ2Wire】第3回「ウェブキャスト」のメモ――新タイプのアドーンメント「ウォールーン」
3.【EQ2Flames】DoV: ウォーデンのまとめ
4.【EQ2Wire】DoV: アイテム/仕様の変更について
5.【Massively】DoV: 独占配信の予告ムービーを公開!
(おまけ)【MMOChampionスクープ】Blizzard、「World of Warcraft」の日本語版を開発中!?
Soffrina says:
Sebilisサーバーがメインテナンスのため02/22/2011 8:00pmより約6時間ほどダウンいたします。
エヴァークエスト2チーム
Rothgar says:
サーバーがダウンして、拡張パック導入のプロセスを始めるまでもうすぐです。チームの多くは準備で早朝から会社にいます。またコミュニティチームは拡張パックについて話しをするため、明日の朝に生放送しながらチームの人にインタビューします。すべてうまくいけば、サーバーがアップするのは9am PST頃になる予定です。その日は一日中、開発チームがライブのサーバーでプレイしたり、フォーラムを閲覧したり、もちろん突然発生するバグに対応したりします。
(訳注 日本時間2/23(水) 2:00頃)
ベリオスの出荷にわくわくしていますが、チームの仕事は明日まで終わりません。スムースな出荷になることを願っています。明日お会いしましょう!
記事: EQIIサーバーメインテナンス(02/22/2011 8:00pm)に関するお知らせ
記事: Happy Expansion Eve!
2.【EQ2Wire】第3回「ウェブキャスト」のメモ――新タイプのアドーンメント「ウォールーン」
Feldon says:
以下は(プレイヤー提出の質問を含めて)近日登場の拡張パック「ベリオスの定め」について語る、Rich Watersさん、Dave “SmokeJumper" Georgesonさん、Salim “Silius"さんによる金曜夜のウェブキャストのメモです。仕様とアイテムの変更から入り、詳細と情報を盛り込んだほぼ完全な写しに近いものです。全容を知るには実際にウェブキャストを視聴されることをおすすめします。
- EQ2チームはグループゾーン、レイドゾーン、ヘリテージクエストなどで来期のGame Updateの予定を立てました。最初のGame Updateはダンジョンの追加です。
- アイテムはさらにモジュール式(自分で組み立てる方式)となり、簡単化されていき、Procの大部分はアドーンメントに移行します。
- センティネルの運命でグループプレイヤーだった人は、ベリオスでは「凍てつく氷の塔」などでグループを組めます。
- センティネルの運命でカジュアルレイダーだった人は、イージーのレイドコンテンツに行く前にコンテストの「カール・ドラッケル」のダンジョンでWatersさんのテストに参加してみてください。
- 「地底界の深淵」をすでにクリアしているハイレベルなレイダーの人は、(「カール・ドラッケル」は装備強化になると思いますが)ベリオスではグループを組まずにイージーのレイドゾーンへ移行できるはずです。
- Siliusさんが「ウォールーン」と呼ばれる新タイプのアドーンメントを含めて、新しいアドーンメントの体系の詳細を説明してくれました。
- ベリオス後のGame Updateまで、新しいバトルグラウンドやその他のPvPコンテンツはありません。
- 「クリティカル回避」と呼ばれる新しい仕様がmob(NPC)に導入され、ハードなダンジョンやレイドで成功するには100%以上のクリティカル率が必要となります。これは(ヒールも含めて!)キャラクターのクリティカル率を下げます。
- 飛行マウントはレベル86からです。
- 3/1(火)はライブイベントとして全員が空を飛べます。ラヴァストーム、テネブロスタングル、ブッチャーブロック山脈でノームが実験的なテストパイロットを募集しているので、ティンカー製のアイテムをもらって、タイムアタックのレースに参加してみてください。
記事: Notes from Destiny of Velious Feb 11 Webcast #3
3.【EQ2Flames】DoV: ウォーデンのまとめ
Rosvita says:
「ベリオスの定め」のすべてのmobはクリティカルヒットしてきます。つまりカジュアルプレイヤーもクリティカル軽減の装備が必要です。
「クリティカル回避」と呼ばれる新しい仕様が追加されました。これはmobがクリティカルを避けてくるので、100%の確率でmobをクリティカルヒットするには、"mobのクリティカル回避" + 100%のクリティカル率が必要という意味です。
英知はもうレジストを追加しません。
敏捷性はもう回避を追加しません。
つまり各クラスで必要なのは2つのステータスのみです。
メイジ: スタミナ + 知性
プリースト: スタミナ + 英知
スカウト: スタミナ + 敏捷性
ファイター: スタミナ + 筋力
「+ヒットポイント」「+パワー」はもうアイテムに付きません。その代わり、
+1 STA = +10 ヒットポイント、+1 "プライマリーステータス" = +10 パワーになります。
英知付きのバフは少しのレジストが追加されました。
敏捷性付きのバフは少しの回避力が追加されました。
メレーのステータスはプリーストの装備にアイテム化されていません。
レイドに特殊なデバフ仕様も追加されていますが、テストするチャンスが無かったので、他の人に説明をゆずりたいと思います。
ということで、ウォーデンはどうなるか。
まぁ、完全な装備の見直しが必要になるでしょう! つづく
記事: Destiny of Velious NDA Lifted
4.【EQ2Wire】DoV: アイテム/仕様の変更について
Feldon says:
最近の2つの拡張パックでは仕様とアイテムに大きな変更がありましたが、「ベリオスの定め」も例外ではありません。変更が入るのは以下のステータスです。
- Proc(アイテムエフェクト)
- アドーンメント
- クリティカル率
- クリティカル回避
- プライマリーステータス(スタミナ、知性、敏捷性、英知、筋力)
- ヒットポイント
- パワー
- メレーの距離
- マルチアタック
- アビリティ補正
説明
- これまで赤アドーンメントとして使っていた7つのクラスフォーカスは、ベリオスのレイドアーマーセットに組み込まれます。残りのエフェクト(約35個)は「ウォールーン」と呼ばれる新しいタイプの赤アドーンメントに移行しました。
- 人気のあるセンティネルの運命のアイテムエフェクトとProcのほとんどは、ベリオスでは黄/赤アドーンメントとして使えます。
- ベリオスのすべてのmobはある程度のクリティカル軽減が必要です。(クリティカル軽減の代用となるタフネスの付いた)バトルグラウンドの装備はここでは通用しません(ソロmobでも)。
- クリティカル率は、mobのクリティカル回避に対してコンテストになります。mobが50%のクリティカル回避を持っていると、100%の確率でクリティカルするには、150%のクリティカル率が必要です。これはヒールにも適用されます。
- スタミナがプレイヤーのヒットポイントのプライマリーステータスになります。ベリオスの装備には「+ヒットポイント」のアイテムはありません(プレイヤー製のアドーンメントとして使うことはできます)。
- アーキタイプのプライマリーステータス(ファイターは筋力、スカウトは敏捷性、メイジは知性、プリーストは英知)は、パワーのプライマリーステータスになります。ベリオスの装備には「+パワー」のアイテムがありません(プレイヤー製のアドーンメントとして使うことはできます)。
- メレーの距離は5メートルになりました。これによって、一般的にmobがメレーのために「間合いをつめる」ことが無くなります。mobと接近戦で遠隔アーツが使えるようになるレンジャーにとって本質的な恩恵になります。
- 敏捷性は回避やクリティカル軽減にもう関係ありません。埋め合わせのため、スカウトや他のクラスのメインバフに回避力が追加されました。
- 英知はレジストにもう関係ありません。
- マルチアタック(旧: ダブルアタック)は複数回のオートアタックを可能にします。250%のマルチアタックの場合、100%の確率で2回ヒット、100%の確率で3回ヒット、50%の確率で4回ヒットします。
- アビリティ補正(旧: +スペルダメージ、+アーツダメージ)はアイテム用の装飾としては消滅します。ただし、新しいAAツリーには出ています。
アイテムスコアはどうなったの?
ベリオスの流出した情報やEQ2Wireの記事を読んでいれば、たぶん「アイテムスコア」についてどうなったんだろうと思っているのではないでしょうか? 実は、個々のアイテムにアイテムスコアが確認できたのはベリオスの定めが最初ではありません。そしてこれまでと同様、この機能は削除されました。実装されなかった主な理由は、(ベリオスの)新アイテムしかアイテムスコアを持っていないことと思われます。
残念ながら、NDA条件のため、この変更に関するSiliusさんの説明を引用することができません。
記事: GU59: Mechanics / Itemization Changes
5.【Massively】DoV: 独占配信の予告ムービーを公開!
Larry Everett says:
ノーラスの英雄の皆さん、アルカボルの呼びかけに注意してください。古代の敵が再び世界に襲いかかろうとしています。恐怖のパワーが奪われ、「ソード・オブ・デスティニー」の双子の剣だけが勝利をもたらすことができます。でも希望はあります! ベリオス大陸に皆さんを運んでくれるクリーチャーがノーラスの海岸に出現しました。その敵を倒せば、ノーラスの人々を救うこともできます。皆さんの運命、そしてノーラスの運命は「ベリオスの定め」にかかっています。
明日、Sony Online Entertainmentは主力製品の拡張パック第7弾「EverQuest II: ベリオスの定め」をリリースします。発売を記念して、SOEはEQIIプレイヤーに集合を呼びかける新作ビデオをリリースしました。エルダイトのアルカボル師の語り、ゲーム中の映像が特長です。この独占配信ビデオをMassivelyの読者の方に初公開したいと思います!
「ベリオスの定め」をちらっと見て休憩したら、世界を救うにはどうすればいいか、ぜひ皆さんの飛行マウントを公式ウェブサイトに飛ばしてみてください。
動画を見てみる
記事: Exclusive launch trailer for EverQuest II: Destiny of Velious expansion
(おまけ)【MMOChampionスクープ】Blizzard、「World of Warcraft」の日本語版を開発中!?

パッチ4.0.6でブラジル語、日本語のロケールが追加 ―― Blizzardの説明が実証?
パッチ4.0.6のファイルの中身を掘り起こしてみると、面白いことが判明しました。2つのローカライズ情報(ptBR、jaJP)がゲームに追加されたようです。
上記のロケールはそれぞれブラジル版(ポルトガル語)、日本版(日本語)のものです。実はBlizzardの他のゲームでも使われているので、確認してみたければ、SC2Mapster - Galaxy Editorでチェックできると思います。
(ブラジル人でなければ)「なんでこれが気になるの?」とたぶん質問されると思いますが、答えは単純です! 数ヶ月前にリークされたBlizzardの製品説明を思い出してください。うわ、「WoW ブラジル版」がそこに書いてあります。タイミングがまさにピッタリです。
▲「WoW ブラジル版」。2011年第3四半期に発売予定。日本語版は未定。
記事: Brazilan and Japanese locale added in 4.0.6 - Blizzard Slate confirmed?