Live Update #7: テストサーバへ (Part I) Inquisitor、弱体!?

投稿日時: 2005-4-14 8:13

猫

*** ヘッドライン ***
- 現在、テストで戦闘と防御に変更!
- 改良されたペットウィンドウで、ペットに命令を!
- スムースになったグリフィン騎乗を体験!
- レベル45-50 冒険者向けの新しいギルド令状(Guild Writs)が利用可能!
- Epicエンカウンターを撃破することで、ギルドステータスポイントを稼ごう!
- 姿を変えることなく、変身スペルの効果を得られる!

*** 戦闘の変更 ***
注意:現在、戦闘システムへの重要な変更をテストし始めている。第一の目標は、あるキャラクターがBuffを重ねることによって、攻撃に対して実質的に完全耐性(immune)となってしまうケースをなくすことである。そしてまた、4つのアーキタイプのタンク能力を、もっとくっきり描きたいと思っている: Fighterは、Scoutよりも大幅にうまくタンクをこなすべきで、ScoutはPriestよりもタンクをうまくこなすべきである。そして、PriestはMageよりもうまくタンクをこなすべきだろう。さらに、プレイヤーとNPCの成長をスムースにしているので、もう突然にクラス、サブクラスの近辺で(ゲームの)難易度が増すことはない。全体的に、相手のcon色ははるかに重要となり、キャラクターが引き受けようとする手応えのレベルをよりよく示すものになるだろう。

これらの変更は、テストサーバで大規模な評価と調整を受けるだろう。これらの変更は、開発チームが期待どおりの効果をあげたと確信するまで、ライブサーバへリリースされないことを理解してほしい。そのため、Live Update #7とともにライブサーバへ導入されるとは限らない。公式フォーラムのフィードバックのヒアリングに感謝したい。

Avoidance(回避)
- 攻撃を回避する見込みは、2つの主要な要素にもとづく。
 - 攻撃者のcon色
 - 着用している鎧の種類。重装(Heavy Armor)は、攻撃を回避するチャンスを低くする。
- 防御スキル(Defense)を増加することは、攻撃を回避するチャンスをよくするが、どの程度、BuffもしくはDebuffが可能かについて、現在、上限(cap)がある。
- 敏捷力(AGI)を増加することは、攻撃を回避するベースチャンスを改善するが、盾によるParrying、Deflection、Blockingの見込みを改善することはない。
- Deflection BuffまたはDebuffの効果には、現在、上限(cap)がある。
- Mage、およびPriestは、もうParryスキルを受け取らない。一時的に、まだスキルウィンドウに表示されてしまうが、これらのアーキタイプはもうParryをするチャンスはない。
- 現在のキャラクターのスキル上限を超えて、ParryスキルをBuffする方法はもう無くなり、どのくらいDebuffが可能かについても制限がある。
- 現在、盾(Shield)は、以下のブロックをするベースチャンスがある: Tower(20%)、Kite(19%)、Round(5%)、Buckler(3%)。相手のconにもとづき、ブロックのチャンスはスケールアップ、もしくはダウンされる。盾のBuffは、もうどのような効果もない。

Mitigation(軽減)
- 鎧のベース軽減値は、以下のように調整された: Heavy(35%)、Medium(25%)、Light(20%)、Very Light(10%)
- 軽減値は、攻撃者のconにもとづき、スケールアップ、もしくはダウンされる。
- どの程度、軽減をBuff、またはDebuffできるかについて、現在、上限がある。

ダメージ
- Meleeダメージのボーナスは、現在、攻撃者の腕力(STR) vs 防御者の敏捷力(AGI)にもとづき、計算される。
- プレイヤー/NPCどちらのダメージ出力も、現在、レベル10、20で急激に上昇することなく、よりスムースに増加するはずである。

(まだまだ、続く・・・)

記事: Update Notes: April 13, 2005 *Test Server Only*

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勝手にまとめ

  • Parryスキルが無くなり、Bucklerが弱まり、重装を着ていると回避が下がり、Buff/Debuffに上限を設けた・・・って、あからさまに「Inquisitorいじめ」でしょー。 Monkのタンク能力とか、ScoutのDPSとかも、どうなるかさっぱりわからない状態。

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