アップデートノート、バザー、新スペル名、カラディムのドワーフ、40分インタビュー、PvPサーバーの統合

投稿日時: 2009-9-16 11:29

猫

1.アップデートノート(2009.9.16)
ゲームアップデートノート 9月16日

アイテム
  • ストック可能なアイテムは銀行、共有、ハウスの金庫のホットバーにドラッグしたときには量が表示されません。インベントリーにある時のみ量を表示するようになりました。

記事: ゲームアップデートノート 9月16日


2.(再)バザー&フリマ&オークション開催!――9/21(月) 23:00から
プレイヤー主催 手作りフリマイベント詳細と注意事項のご案内



Sebilis限定でOrphanさんはじめ有志のプレイヤーの皆さん主催によるバザー&フリマが開催されます。どなたでも参加可能です。お気軽にお立ち寄りください。また、今回の場所はVeyronさんの好意に甘え、ギルドホールを使用させていただくことになりました。

イベント詳細
日時:日本時間9月21日夜11時開始
場所:ギルドVeyronさんのギルドホール(場所を提供していただきありがとうございます)
内容:バザー&フリマ
出品物:No-Trade以外のアイテム

注意事項は?

記事: プレイヤー主催 手作りフリマイベント詳細と注意事項のご案内


3.GU#52: 新しくなったスペル名の一覧
新スペルネーム



最近のスペルネームの変更で、新しいスペルネームが追加されました。下記に古いスペルネームとの比較をします。

1週間に2つから3つのアップデートがありますのでその都度皆さんに内容をお知らせします。 つづく

記事: 新スペルネーム


4.ロア: カラディムのドワーフの冒険(その1)
カラディムのドワーフの冒険 その1
昔々、カラディムはドワーフの偉大な要塞都市だった。争いや激変が都市の犠牲を取り、現在までに山間の壁に囲まれた悪意のある場所と化した。Brellでさえ彼らを救うことが出来ず、ドワーフがそこに住む望みはなかった。カラディムに足を踏み入れると見捨てられたドワーフを未だ感じることが出来るだろう。つづく

記事: カラディムのドワーフの冒険 その1


5.【MMORPGFocus】EQ2プロデューサーに40分インタビュー(後編)
EverQuest IIのシニアプロデューサーAlan Crosbyさんと40分の独占インタビュー

前回のつづき

(プロデューサーの一日の過ごし方 略)
(SOEの人もゲーム好き 略)

MMORPGFocus: 収益モデルについて、SOEのMMOの将来をどのように見ていますか?
Alan Crosby: そうですね、まず当社がステーションキャッシュとステーションマーケットプレイスを導入したとき、まったく多くのプレイヤーは去りませんでした。声はありましたが、開発チームとしてマーケットプレイスに置くものはお遊びアイテムや便利アイテムに限定するように努力しました。ですから販売しているアイテムは便利だったり、見た目だったり、そんなアイテムばかりです。一般的にマーケットプレイスでは強力なアイテムを購入することはできず、皆さんが大丈夫なようにプレイヤーに(一般的なアイテム課金とは)区別しようとしているところです。実際、ほぼ40%の導入率がありました――つまりプレイヤーの40%はステーションキャッシュを使ったり購入したりして、マーケットプレイスのアイテムを買っています。特にキャラクター転送のような機能の導入で増えました。これから登場する種族の変更もあります。キャラクターの名前や性別を変更できる証人保護パックもあり、そのようなアイテム…、つまり以前は提供できなかった方法で、これまでプレイヤーに提供できなかったちょっとしたサービスを追加することでお客様に価値と便利さを追加していきます。したがって、そこがこれからも成長を見れる箇所です。ソニー全体については、マーケットプレイスは当社のビジネスの大きなパートであり続けると思います。ゲームがアンバランスにならないように、あるいはアンバランスにしないように置くアイテムに気を遣っている限り、マーケットプレイスは順調にいくと思います。Live Gamerのケースでは別のサーバーを使っていて、そこではプラチナを買ったり売ったり、強力なアイテムを買ったり売ったりできます。それは実際にはプレイヤーベースの取引です――が、お互いにアイテムを販売できます。当社は実際には仲介で、そのサーバーの成長も引き続き見れると思います。
MMORPGFocus: 興味深いです。プレイヤーとしての考えですが、そうしたサービスは好きです。デファイラーを作るのに多大なエネルギーを投入して、ウォーロックに変えたいと思った場合、本当にウォーロックに専念したければデファイラーを売って、少しの還元がもらえるからです。必要と思います。

MMORPGFocus: EQの古いコンテンツにもタッチしようとしていると説明していました。質問しなければなりません…、個人的にKerafyrm the Sleeperに執着していますが、戻ってくるのでしょうか?
Alan Crosby: あぁ、お話しするのは時期尚早ですが、このチームのほとんどの人はEverQuestのプレイヤーで、LillithやKerafyrmを心の中の特別な場所にしまっています。ので、ある時点で出てきても驚かないでしょう。

(Live Gamer以外のキャラクター売買の対策について 略)

MMORPGFocus: PvPについて少しお話ししたいと思います。拡張パックでPvPが入るところやしておきたいコメントについて少しお話しできますか?
Alan Crosby: えーと、拡張パックはPvP中心の内容にはなりません。PvPシステムについては作業しています。今は報酬の体制に取り組んでいます。当社のチームでデザイナーだった人を専任にしました。彼はしばらくFree Realmsで働いていましたが、再び合流してもらいました。Juan Cardenasさんです。いわゆるPvPマニアで、EQ2のPvP報酬の体制をざっと調べたり、アイテムやその見直しを進めています。ですからPvPにも一生懸命に取り組んで、もっと面白くなるように努力しています。さらに2つのPvPサーバー(非Live Gamerサーバー)であるNagafenサーバーとVenekorサーバーを統合する予定で、それも実は9/22(火)に登場します。倒せる人があまりいなかったVenekorサーバーのプレイヤーも将来には倒せるプレイヤーが豊富にいるように。
MMORPGFocus: 私はNagafenサーバーでプレイしているので、まったくそうですね。おや、ということはライバルでしょうか。EverQuest IIはたくましいPvPコミュニティを持っていると言いたいです。少しニッチですが、PvPをしている人はかなりはまっていると思います。
Alan Crosby: 本当にその通りです。NagafenサーバーやVenekorサーバーには素晴らしいPvPコミュニティがありますし、お互いに合流し合って、お互いに戦えるようになるのは嬉しいです。PvPプレイヤー向けに特に拡張パックで予定された内容はありませんが、近い将来にPvPプレイヤー向けに登場するグッズが見れると思います。

(女性ゲーマーの割合について 略)

MMORPGFocus: EverQuest 2はいつかプレイヤーコントロールの空飛ぶ乗り物を持ちますか?
Alan Crosby: あるかもしれません。するかもしれません。それは可能性の領域の外にある内容ではありません。でもこれまでに発表した登場するコンテンツでは進行中ではありません。

MMORPGFocus: EverQuest 3についてはいかがですか? 話せることを話してください。
Alan Crosby: John Smedleyさんが「当社はEverQuestの次期バージョンに取り組んでいます」とお伝えしたことはお話しできます。私が話せるのはそれだけです。
MMORPGFocus: すごいことを聞けました。シリーズのファンはソニーがこのシリーズを支持して続けてくれることに安心できます。
Alan Crosby: おや、ええ、この製品シリーズは無くなりません。面白い製品ですし、たくさん成長して、たくさん支持者もいます――何百万という人が何年もかけて1から2へ、2から1へEverQuestをプレイしてくれています。
MMORPGFocus: まったくその通りです。EverQuestは私の最初のMMOでした。ほとんどの人はUltima Onlineでスタートしたことは知っていますが、私にとってはEverQuestが最初だったので、心の中の特別な場所を占めています。

MMORPGFocus: もう1つおたずねしたいことは技術的な問題です。2010年に新しい拡張パックが登場するとき、さらにマルチコア最適化のお話しがあることがわかっています。インテルは2010年の第1四半期に最初の6コアのプロセッサをリリースする予定です。EverQuest 2がどんどん利点をもらえるのは嬉しいですし…、ゲームはもともとNet Burst世代(ペンティアムの単体コアの時代)に設計されていることを知っているので、どのくらい速くなるか見たいです。が、チップ業界がマルアコアのモデルに移行した今、エンジンの変更に重大な投資をしていく予定はありますか?
Alan Crosby: とにかく見てみなければならないと思います。インテルにプロセッサを送ってもらって、試したいと思います(笑)。
MMORPGFocus: ええ、私にも送らせてください(笑)。でもGPU側のチップ設計者ももっと速くてもっと複雑なプロセッサに向かっているみたいです。マルチコアのハードウェア用にコードするのはさらに難しいと理解しているのですが、ゲーマーがゲームをするのにそうしたプロセットを使っていれば、調べてみたいと思われているということでしょうか?
Alan Crosby: ええ、確実に研究する内容です。すでにWindows 7とそのOSでの動作状況の調査をスタートしていますし、オペレーティングシステムなのか、ハードウェアなのかを見定めて常に次の技術を調べつつ、どのように利用するのがベストかを把握しようとしています。近い将来には互換性の研究室でそうした技術を準備して、どのようにゲームが稼働するのを最適化していくかを調べることをスタートすると思ってください。

MMORPGFocus: Alan Crosbyさん、当サイトの読者とリスナーに何か一言で締めてください。
Alan Crosby: そうですね、MMORPGFocusに招いてくれてありがとうございます。お話しできて楽しかったです。ゲームを楽しんでいることを聞けて嬉しかったですし、すべての読者の方もゲームを楽しんでもらえれば幸いです。みんなが楽しめると思う新しいゲーム体験や他のすごい新機能など、今から次の拡張パックの出荷までの間にも多くのものが登場しますので待っていてください。

おしまい

記事: Exclusive 40 Minute Interview with Alan Crosby Senior Producer of Everquest II


6.【重要】PvPサーバー統合の延期について――Nagafenサーバーは新ハードウェアで初の64ビットサーバーに!
[SOE] Brenlo says:
こんにちは、皆さん。

多くの皆さんが近日登場するサーバー統合を楽しみにしていることを知っています。悲しいことにもう少しだけ長く待たなければならなくなりました。10/20(火)まで統合を延期します。つまりさらに1ヶ月です。多くの人が知っているように、Nagafenサーバーはデータベースに継続的な不具合を抱えていて、最近はやや沈静化しているものの、そのパフォーマンスレベルに満足していません。この状況でさらに多くのプレイヤーをサーバーに移動させることは既存の不具合を悪化させると感じています。

したがって、Nagafenサーバーに関してバックエンドのデータベースのハードウェアとソフトウェアをアップグレードするためにその1ヶ月をかける予定です。実現したときにはスタックでベストな配列になります(実のところ相当にベターです)。このニュースがもう少し長く待たなければならないことの打撃を和らげてくれることを願っています。その1ヶ月の間、移行にあたって数回の追加のダウンタイムがあります(1回目はハードウェア、次にソフトウェアです)。その日時がわかり次第、Kiaraさんが投稿します。

もう一度お待たせすることにお詫びします。

ノーラスの一部でいてくれることに感謝します。

サーバー統合と同じ日に予定されていたGU#53はどうなりますか?
[SOE] Kiara says:
シャード・オブ・デスティニーは別のもので、統合の延期には影響されません。

皆さんにとってダウンタイムが減ると思いますので、同じ日に予定しています。

ハードウェアのアップグレードは重要と感じているので…、統合されたときには本当に「プレイ」できると思います(イモ虫のようなニョロニョロではなく)。

2年間ずっとラグがあって苦しんできたのに、今月までアップグレードの必要性を待っているのは理解を超えています。
[SOE] Rothgar says:
参考までに。ほぼ1年にわたってデータベースのアップグレードを検討してきました。これは軽く受け止める内容ではありません。かなりの期間、品質管理の環境で新しいデータベースのバージョンを実行させていました。1ヶ月以内にこの新しいバージョンをライブサーバーに出すという決定はリスクもありますが、ゲームを不可能にしてしまう既存のハードウェアとリスクのあるパフォーマンスで統合を進めるよりも、この選択がはるかに良いと感じています。

これは新しいハードウェアと新しいデータベースのバージョンへ移行するだけではなく、32ビットから64ビットへの移行でもあります。皆さんにとってずっと優れたパフォーマンスに翻訳されることになるデータベースのキャッシュに対して、相当に多くのメモリー量を割り当てることが可能になります。

できるだけすぐに統合して欲しいことはわかっていますし、延期は軽く受け止めた内容ではありません。スムースな移行に保険をかけるためにその他のオプションも調べて、他のオプションはより大きな不具合につながってしまうと感じました。統合がデータベースのハードウェアにどんな影響を及ぼすかを判断することは困難ですが、Nagafenサーバーはすでに緊張下にあります。

統合が背景にあって、活動中の新しいデータベースのハードウェアを見るチャンスがあれば、残りのサーバーの移行についても予定を立てるつもりです。

記事: Venekor/Nagafen Merge

勝手にまとめ

  • 32ビットから64ビットへの移行

新拡張が出るまでにSebilisサーバーも64ビット化をお願いしま〜す!

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