【GameZone記事】 EverQuest II: Rise of Kunark

投稿日時: 2007-10-11 21:11

猫

EverQuest II Rise of Kunark
EverQuest IIが新しい拡張パックを送り出すとき、単にオリジナルのEQタイトルに属したロアを発展させた新しいゾーンだけではなく、以前のゾーンをアップグレードして、前面に出た新しい冒険と挑戦をもたらす可能性がとてもグッドです。

EverQuest II: Rise of Kunarkはまさにそれを実現しています。ソニーチームの保護付きでゾーンを探索する機会が与えられ、ガイド付きのツアーと表現できるもっとも大きな補足については、ただ「わぉ!」だけです。

ライズ・オブ・クナークはゲームの悪/フリーポート側に属したドラコニアンの一族である新しい種族(サーナク)を導入しますが、サーナクはシャドウナイトやネクロマンサーになれる一方で、誰かが想定するほど「悪」ではないかもしれません。新しいゾーンで構成される島へ冒険した方が手に入れるストーリーラインと数々の冒険に関して多くの進行があります。そしてゾーンは新しいキャラクターに適応されているだけではなく、エピックx4のMobを特長としたり、24名のプレイヤーグループに適応したハイレベルなレイドダンジョンでレベル65〜80のプレイヤーも満足させてくれます。

サーナク用のスタートゾーンはティモラス・ディープで、その中にあるスタータークエスト(この拡張パックには多くの新しいクエストがあると述べました?)はサーナクの種族にとって競争と苦難のしるしになるでしょう。開始クエストに取り組み、レベル20になった後、プレイヤーはさらなる冒険のためにオープンな世界に戻ることができます。レベル65では、クナークに戻るとプレイヤーをレベル80まで走らせる新しいレベルのクエストが明らかにされます。



プレイヤーのレベルに加え、クラン(ギルド)のレベルも増加されます。新しい大陸は巨大でロード回数がありません――それはゲームの魅力の一部でした。

ティモラス・ディープでスタートするためにプレイヤーはサーナクとしてプレイしなくても良いことは指摘しておく必要がありますが、利点はあります。ストーリーラインはサーナクにとってずっと流通していて、見てわかりやすくなっています。また種族の知恵にたどり着いたときには、サーナクは選択肢をたくさん持っています。結局のところ、サーナクはドラゴン族であり、レベルにつれて習得する固有の特長の1つは火を吐くアビリティになっています。

ゾーンツアーは魔法的な嵐によって破壊された開けた荒野でのジャングルの遺跡とほぼアステカの感覚を混ぜたような景色を見せました。ずっと続いている固有の戦闘に加え、戦うための新しいモンスターもいます。プレイヤーがゾーンを通るときには、ファクションが多くの意味を成します。

EQIIコミュニティの一部だったプレイヤーは、ゾーン周辺の代わりの輸送手段が導入される前に少し手間がかかったことを覚えているかもしれません(グリフォン騎乗としても知られますが)。クナークでは、プレイヤーはずっと早いレベルで騎乗をアンロックするためのクエストを見つけられます。捕まっているグリフォンをガードしている鳥のようなクリーチャーはレベル9で、ティモラス・ディープにいます。それらのクリーチャーはaggroですので、クエストを受けるためにやみくもにグリフォンに駆け寄るのは良いアイデアではないかもしれません。さらにこのように説明されました、グリフォンの騎乗はずっと長いでしょう、と。



ライズ・オブ・クナーク拡張パックの魅力の一部は環境ブレンディングと、「見えることができればそこに行くことができる」(ま、明らかにいくつかの例外はありますが)というアイデアです。ティモラス・ディープの後、ツアーでの他の興味ポイントはクィロン・プレーン、クンツァー・ジャングル、セビリス(イクサーによる支配)、ジャルサスの荒野を含み、ツアーの最後の停車駅はヴィーシャンの霊峰(多くのエピックMobを特長とし、明らかに大きなレイドパーティ用にデザインされているゾーン)でした。ヴィーシャンの霊峰にぶつかったら、飛びかかってくるためにMobを探さないでください。「ここにドラゴンがいます」とソニーのCraig Dalrympleさんが説明しました。

ゾーンのいくつかは変更されました。Craigさんが言ったように、もしオリジナルのEQで死ぬほどセビリスをプレイしていたら、皆さんにEQIIのゾーンの外見は準備されていません。



環境ブレンディングはこのゲームで大きな役割を果たしています。異なる立面図を通って、それぞれが異なる質を引き継いでいる新しい環境のテクスチャに移動しても、変化がとてもスムースなので劇的な天候の効果にでも当たらない限り気付かないかもしれません。

こちらはツアーで訪れた、そして見つけることが期待できる新しいゾーンの概要です――ソニーオンライン社の提供として。

ティモラス・ディープ(レベル1〜20): ティモラス・ディープはいくつかの島々を含む大きな海エリアです。サーナクはこのリージョンに故郷を作りました。これはEQIIの新しい「スタートエリア」で、拡張パックでやって来る新しいプレイヤー種族「サーナク」の故郷になります。プレイヤーはティモラス・ディープで新しいキャラクターを作成することができ、ここに住んでいるサーナクの歴史とロアを探究することができます。

クィロン・プレーン(レベル65〜70): クィロン・プレーンはサジリアン帝国(Sathirian Empire)の南領域で、他の大陸からの探検家たちによって最初に遭遇するところです。ここは4つの領域(ドレッドランドの穏やかな谷/ライジェシウムの霊峰(Ryjesium Peaks)の凍てつく山脈/ストーンウッドの噴火口の森/クンツァー湾の明るい森林ビーチ)に分かれた土地です。

カーノア城(レベル72〜76): かつてヴェンリル・サシール(Venril Sathir)と不浄な手下たちの故郷だったカーノア城は、ドロルバーグ(Drolvarg)の前線要塞になりました。Captain Frazneshに指揮され、ドロルバーグはかなりの力を増し、この城に足を踏み入れようとする者すべてを追い払ってきます。プレイヤーがだんだんとこの城を貫いていくにつれて、いっそう不吉な力がここに作用していることが明らかになります。ここは探検することになる最初のRoKのダンジョンで、オリジナルのEverQuestに親しいプレイヤーには昔のよく知られた場所の味を提供してくれます。

クンツァー・ジャングル(レベル73〜78): クンツァー・ジャングルはクナークのもっとも強力に用意されたエリアで、完全にイクサーの管理下にあります。発生するあらゆる対立は反サーナクか、すぐに倒されてしまうゴブリン軍の小規模な小競り合いです。ジャングルの東のエリアはそこに住むさまざまな敵対的なクリーチャーに対する兵士やモンクの訓練を考慮に入れ、主に未開拓のままにされています。

セビリス(レベル75〜80+): セビリスはもともとイクサーの首都でした。ゾーンはトラッカノンとフロッグロックたちによって引き継がれていました。プレイヤーが去ってから今までの対立の期間で、ヴェンリルと新しいイクサーの帝国が都市を占拠し、必要に応じて再建しました。ヴェンリルのパワーへの鍵の1つがイクサーの帝国がかつてそうだった偉大さです。こうして新セビリスは以前の都市と同じ多くのビジュアル要素を使っています。

ジャルサスの荒野(レベル77〜80+): ジャルサスの荒野は魔法的な嵐とあらゆる世紀の戦いによって荒らされた容赦のない不毛地帯です。この土地は深い裂け目とギザギザの山々で構成されています。南と西に接する広範囲な山脈(巨大なスカイファイア山脈)が西の端の1/4を構成しており、ゴブリン海峡と呼ばれる大きな裂け目がジャルサスの荒野と巨大な帝国の間に無感覚なずれを作ります。この巨大な裂け目が北から中央クナークのオーメンズ・チャーン海岸(Omen's Churn Shore)へと流れ込む海にフィヨルドを作り、土地を深く切り裂いています。北の海岸は水陸両用の侵入者から防御するために高台の崖に沿って建てられた大きな要塞の敷地になっています。この地を見下ろすと、ヴェンリルの古き愛する人(妻のDrusella)の安息の場所である都市キャラシスの墓への神秘的な入口を保つサソリ型の裂け目になっています。ドラゴンとイクサー国家との間の世紀に渡る大きな戦いの跡を見ることはとてもありふれた光景です。

ヴィーシャンの霊峰(レベル80+): リング・オブ・スケイル(Ring of Scale)が法廷を持つのはヴィーシャンの霊峰の内部です。ヴィーシャンのもっとも献身的な信者たちであるリング・オブ・スケイルは世界の誕生においてワームの女神によって置かれました。自らの選択か、あるいは強制的にか、トラッカノンはリング・オブ・スケイルの指導者の地位を主張するためにヴィーシャンの霊峰へ戻ってきました。火山の中心の内部からリング・オブ・スケイルはヴェンリル・サシールが蘇らせたイクサー部隊の猛攻撃に対して防衛しています。

ライズ・オブ・クナークは11月中旬にリリースされる予定です。

記事: EverQuest II Rise of Kunark

勝手にまとめ
ゾーンのレベル帯が出てる記事は初めて!

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