【10トンハンマー記事】 SOE Gamer Day 2007レポート

投稿日時: 2007-5-13 6:22

猫

SOE Gamer Day 2007でのEverQuest 2
2007年5月9日――SOE Gamer Dayで、プロデューサーのScott Hartsmanさんが2007年のEverQuest 2についてSOEの計画を発表するために出席していました。EQLiveとEverQuest 2の間の大惨事イベントで失われたと思われていた大陸クナークが再び発見されたようです。しかし最初に、Scottさんは無料コンテンツのアップデートの一部であるネリアックと新しい種族「アラサイ」の細かなポイントをデモしました。

アラサイは、えーと悪のフェイです。つまり主題として、昨年の拡張パック(エコーズ・オブ・フェイドワー)の一部だった善のフェイへの裏側としての役を務めます。独自の背景ストーリーを持っていないわけではなく、どうやらたった1人の特に魔法に熟練したダークエルフが大破砕の間、ほとんど見捨てられた都市の内部で魔法的に自身を封印していたようです(EQのロアでは、月のラクリンが地上に落ち、広範囲にわたって…良くないことを引き起こしていた頃)。クリスタノス女王(Queen Cristanos)が彼女の名前ですが、自分を女神にし始めました。「彼女は基本的に成功しました」とアラサイとして知られる新しい種族を完全に作成して、Hartsmanさんが皮肉を述べました。女王の間をツアーすると、部屋に入ってすぐに2名のガードが道をふさぎ、武器を準備して、それから脇に身を引きました――王族の装飾とすばらしい感触です。


▲ネリアックで実際に会うことができるクリスタノス女王。

アラサイがどんな種族か理解しようとしてデモの多くに時間を費やしました。疑いなく、ちっぽけな体とやや特大の羽根を持ったフェイのようです。クリスタノス女王の虚栄心への記念碑(Scottさんがそう呼んでいたり、EQLiveのプレイヤーならよく知っているもので飾られた派手な装飾や花づなの飾り)は、ネリアックのトレードマークになっている黒とネオン色です。女性たちはだまされやすく、男性たちは――まぁ、動揺する生き物です。

ネリアックとアラサイの「新人」エリアはダークライト・ウッドと呼ばれ、ネクチュロスの森に隣接したEQLiveからと予想される場所に置かれています。ダークライト・ウッドは、EQ2チームがスタートエリアのデザインについて学んだことの傑作品です。Hartsmanさんは、初心者レベルを通じて、クエストハブからクエストハブまでプレイヤーを誘導しながら、いつもプレイヤーが調べてみたい1つの面白いものが視界に入るようにしていると話しました。ダークライト・ウッドで特に巨大で立派な木を指摘したとき、Hartsmanさんは輝きました。アートの方向性とデザインをサンディエゴで計画しながら、アートの部品は実際には台湾のSOGAスタジオで制作されたそうです。見たものからは、品質はまったく不足していませんでした。筆者は、新エリアはフェイドワーの樹上都市の木造部分の装飾を思い出させてくれました、とコメントしておきました。「ありがとうございます」とScottさんは笑いながらいいました。「それは確実にやろうとしていたことです」。

ネリアックは、Gamer Dayでの唯一のEQ2の発表ではありませんでした。ライズ・オブ・クナークがEverQuest 2の次期拡張パックとなり、リテールボックス($39.99(約4,800円))には基本ゲームが含まれます(デジタル方式の製品は拡張パックのみ含みます)。ベテランプレイヤーにもっとも歓迎されることは、冒険、生産、ギルドレベルでさえ、レベルキャップが70から80になることです――新しいリザードマンの血族が同様にデビューを果たすだけではなく。サーナク(EQLiveではイクサーのプレイヤーキャラクターに対する共通の敵として覚えているかもしれません)は、中立の種族としてプレイ可能です。EQLiveのベテランさんはほとんど広く悪口を言われていたトカゲのような種族を使っていたのに、どうしてサーナクは悪にされなかったのでしょうか? 「プレイヤーに善と悪の間で選択を与えると、3回のうち2回は善を選びます。」 近い将来に悪のアラサイがライブへ行けば、サーナクは疑いなく舌足らずな発音で力へのバランスを取り戻すでしょう。

ゴロウィン村(Village of Gorowyn)は、サーナクの故郷の都市のような役割を果たし、(ネリアックと同様)プレイヤーの住宅を提供します。また、3つの神々の帰還も見ます: 病の運び手ベルトクシャラス(Bertoxxulous the Plaguebringer)、雨の守護神カラナ(Karana the Rainkeeper)、そしてトリブナル(Tribunal)です。それぞれ独自のブレッシングとミラクルを持っています。特長のリストを続けると、ライズ・オブ・クナークで含まれる新しい乗り物(クナークアン・ライノセロス)、全24クラス用の新しいエピック武器、ハイレベルのプレイヤーをレベル80に引き上げるための多くのコンテンツ、新しいスタートエリア: ティマラス・ディープの島(レベル1-20)です。

他のちょっと面白い情報では――信じられないほど人気のある紙媒体のファン雑誌を制作したEVE Onlineのような他のMMOに続き、SOEは「EQuniox」(EverQuest 2プレイヤーに提供される初めての雑誌)を出版するとのことです。第1号はいつ?、価格は?、EQunioxの発行周期は? に関して、詳細は現時点で概要のみです。もっと多くの情報のためにぜひ10トンハンマーにご注目ください。


▲公式EverQuest IIマガジン「EQuniox」。価格は$12.99(約1,560円)。

ライズ・オブ・クナーク(2007年11月、EQ2の3周年の記念日の頃にリリース予定)は、EverQuestのもっとも人気のある大陸の1つをもたらすことをお約束して、このリテール版の拡張パックとネリアックと新しい悪の種族アラサイを含む無料のGame Updateの間にも、仕事中のもっとも多作の開発者の一部からさらにぎっしりのコンテンツがある年になりそうです! SOE Gamer Dayで一緒に過ごしていただいて、Scott HartsmanさんとEQ2チームの方々にお礼申し上げます!(2007年5月)。

記事: EverQuest 2 at SOE Gamer Day 2007

勝手にまとめ

  • 公式EverQuest IIマガジン「EQuniox」

近くの書店で立ち読みしよっと。

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